#日刊DXNews SaaS企業、自治体・中小企業のDXで成長 ◇ トラストバンク、xID「LoGoフォーム電子申請」を加賀市で提供開始◇ きらぼし銀行「Sansan」のオンライン名刺機能利用により、システム統合後のDX推進を加速
8月13日(木)の日刊DXNewsをお届けします。
①SaaS企業、自治体・中小企業のDXで成長
ソフトウエアをクラウド経由で提供する「SaaS」企業が、新型コロナウイルス感染拡大の中で成長している。
SaaSは大手のシステム会社の製品とは違い導入が簡単で、大規模システムも不要なため素早く導入できるという利点がある。
また、パッケージの売り切りではなくサブスクリプションモデルを採用していることから、契約が続く限り安定した収益を得られ今後も成長が見込まれる。
②石川県加賀市、トラストバンク、xID、「LoGoフォーム電子申請」を全国に先駆け加賀市で提供開始
石川県加賀市と、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクと、エストニアと日本を拠点に活動するGovTech企業のxID株式会社は8月12日、トラストバンクの行政申請フォーム作成ツール「LoGoフォーム」とxIDのデジタルIDアプリ「xID」を連携させた行政手続きデジタル化ツール「LoGoフォーム電子申請」を全国で初めて加賀市で提供開始した。
LoGoフォーム電子申請は、 マイナンバーカードを活用して本人確認が必要な行政手続きを実現する電子申請フォーム作成ツール。
住民は、 LoGoフォーム電子申請で作られたフォームを通じて、 24時間いつでもどこでも、 自宅や職場からさまざまな行政手続きができるようになる。
マイナンバーカードとxIDアプリをインストールしたスマホを準備するだけで利用できる。
③きらぼし銀行が「Sansan」のオンライン名刺機能利用により、システム統合後のDX推進を加速
Sansan株式会社は、株式会社きらぼし銀行が強化する顧客向けサービスの向上や業務改革による生産性向上に資するDX対応のための、「Sansan」のオンライン名刺機能の利用拡大を推進することを発表した。
Sansanを導入し、行員が持つ名刺をデジタル化することにより、人脈情報の共有をシステマチックに行うことができるようになり、営業力を強化する狙いがある。
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