見出し画像

#日刊DXNews 博報堂が「GOGO DX」の提供開始、富士通が新会社「富士通Japan」を10月1日に発足、JFEスチールがDXの推進拠点を設立【2020/7/21】

7/21(火)のDX Newsをご紹介。

①博報堂が顧客接点を“非接触化”する「GOGO DX」の提供を開始

博報堂と博報堂プロダクツは、非接触・非対面型の戦略構築×企画×実装・運用までをワンストップで行う「GOGO DX」の提供の開始を発表した。

GOGO DXは、例えば、「これまでリアルでやっていたカンファレンスを3DCG空間で再現したい」「今の従業員の接客スキルをオンライン接客用に最適化したい」といった悩みに対し、専門性の高いスタッフがチームを組んで対応する。


②富士通が新会社「富士通Japan」を10月1日に発足

富士通は7月17日、日本国内サービス市場でのさらなるビジネス拡大に向けて、新会社「富士通Japan株式会社」を10月1日に発足させると発表。

代表取締役社長には、現富士通マーケティングの代表取締役社長 広瀬敏男 氏が就任する。

富士通Japanの発足と同時に、自社の人材や部門を新会社に統合する。

・民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当するシステムエンジニア約400人が新会社に合流。
・全国地域の顧客のICTの高度化や地域が抱える様々な社会課題の解決、新ビジネス創出を加速させるため、自治体、医療・教育機関を担当するビジネス部門を新会社に統合。

またグループ会社の統合も進める。

・民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当する富士通マーケティング
・流通・ヘルスケア・自治体分野などのソリューションに強みをもつ富士通エフ・アイ・ピー
→2020年10月1日付で新会社に統合。

・ICTインフラの構築・運用・保守サービスに強みをもつ富士通エフサス
・ネットワーク領域をコアに事業展開する富士通ネットワークソリューションズ
→2021年4月をめどに営業機能を新会社に統合


③JFEスチールがDXの推進拠点を設立

JFEスチールは20日、本社(東京・千代田)内にDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進拠点を設けたと発表。

推進拠点の名称は「JDXC」で6月に設置したとのことで、2017年10月に新設したデータサイエンスプロジェクト部が管理する。

JFEは高炉の操業改善にデータを活用するなど、これまでもデジタル推進に取り組んできた。

粗鋼を生産する上工程から鋼材を加工する下工程までの連携強化や、データ分析を担う人材育成などが設立の狙いとのこと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?