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AI論文│ハゲタカジャーナルのニュースで思ったこと。

今日、Yahoo!ニュースで見にしたこの記事。

簡単に要約すると、以下のような内容なのですが、
こういったAIに関することは、もっと増えていくのでしょうね。。

「ハゲタカジャーナル」とされる粗悪な学術誌が、生成AIを使って「フェイク論文」を作成し、実在する日本の研究者3人の名前を無断で使用していたことが判明。

学術誌側は権威付けのために実在する著名研究者の名前を利用し、生成AIで論文を作成していた。論文掲載料を徴収し、追加料金で早期掲載を促すなど、悪質な手法が広がっていることが指摘されている。

本来は、素晴らしい技術のはずのAIなのに、、、
こういった話題でAIにマイナスのイメージを
持たれてしまったら嫌だなあ。。。

ちなみに、ハゲタカジャーナルのほかにも、
ハゲタカ学会なんていうのもあるそうです。。。

こういった手法は、以前からあるのですが、
例えば、健康食品の場合。

聞いたこともない謎の自称医療雑誌に、

「〇〇〇という医療雑誌に、弊社の健康食品が紹介されました!」

なんて内容を広告に掲載することで、
一般消費者の方に、
「医療雑誌に商品が紹介されるなんてスゴい商品だ!」と
誤解を与えるような方法が一部の通販会社で流行ったことがあって。

と思うと、どんな時代でも、
こういった問題って起こり得るのでしょうね。。

AI企業検索システム“Bizrelay”も、自社で開発したAIを使って、
中小企業を調べることができるサービスなのですが、
元となるデータの出典元には、とくに気を使っています。

Bizrelayでは、以下からデータを収集しています。

・公開されている企業のホームページ
・wikipedia
・しょくばらぼ(厚生労働省)

もちろん、著作権はどこに帰属するのか?といったことを
知財法務が得意な弁護士に相談しながら、
AIに学習させるデータを取得しています。

AIの分野は、このAIに学習させるデータの取得についても
まだまだグレーゾーンの状態。

学習させるデータ元については、
今後の課題になるのでしょうね。。

ちなみに、このnoteの文章をAIチェッカーで判定してみたら、
20%がAIだという判定に。
ほんとおにいいいいいい…???苦笑


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