どんなデータをAIに学習させるか?Bizrelayが取り組んでいること。
最近のAIの進化はすごいですよね。もれなく、私もChatGPTやClaudeを活用していて、仕事を効率化しています。あと、休憩中に話相手になってもらったり。(そんな使い方、私だけじゃないはず)
あ、そういえば最近、仕事グッズでこういうの買ってみたんです。
これ何かわかりますか?PLAUD NOTEというAIボイスレコーダーなんです。
何がすごいかって、録音データをAIが文字起こししてくれたり、議事録、要約、何ならマインドマップまで作ってくれるんです。あ!あと通話中の会話も録音できるみたいです。
PLAUD NOTEを使ってみた私の感想は、
・文字起こしの精度がスゴイ
・文字起こし&要約、議事録を作成するスピードがすごい
・作業効率が強烈に上がった!!!
これまで文字起こしの作業は、録音データをなんちゃってAIに読み込ませて(しかも精度が悪い)、AIの変な文章を整えて、そこからキレイな文章に整える、、、なんて作業をしていたので、PLAUD NOTEを使うようになってから、これらの作業が、生成ボタン一つで出来るようになってしまって。
会議なんかでも、録音→AI生成ボタンのひとつで議事録が出来上がり~!って感じで、これまでの作業っていったい何だったの?というレベル。なんなら会議終了と同時に、議事録を参加者全員に送れます。もう、AIすごい。
このように進化しているAIに恩恵を受けている私たちですが、一方、問題になっていることもありまして。
例えば、先日はこんなニュースがありました。
これは、生成AIの音声分野で、声優さんの声が無断で使われていたり、ときには販売されていたというニュースになります。
日本ではまだAIに関する規制が、まだしっかりと整っていない状況といわれ、今後の課題だともいわれています。
なので、Bizrelayを運営している私たちもですが、AIを扱う事業者は、どんなデータをAIに学習させるのか、データの収集方法であったり、データの出典先は、今後の課題にはなるのではないでしょうか。なので、Bizrelayでも収集するデータに関して、とくに気を使っています。
Bizrelayのデータ収集方法について
現在、Bizrelayで収集している企業データは以下になります。
・公開されている企業のホームページ
・wikipedia
・しょくばらぼ(厚生労働省)
著作権はどこに帰属するのか?などなど、知財法務が得意な先生に相談をしながら、AI学習させる情報を取得しています。
Bizrelayのような企業を検索できるシステムは、もちろん他にも存在するのですが、多くがオフラインとオンラインから収集したデータで。私たちがこだわっているのが、オフラインでの情報収集ではなく、オンラインでの効率的な情報収集です。
Bizrelayでは、オンラインで収集したデータを自然言語処理するのですが、これがまた大変なようで。言葉の曖昧性や文脈理解などを学習させることにも、開発スタッフは苦労しているようです。(がんばれ…!!!笑)
もともとBizrelayは、中堅・中小企業などの未上場会社の情報を網羅的に調べることができるように開発をはじめたのですが、そこから今は、もっと壮大なテーマに挑戦している感じがしています。だって、M&Aと言語処理って結びつかないですもん。笑
しかし、日本の中堅・中小企業のM&Aの役に立てるように、そして、M&Aで、経営者も、従業員も、会社の顧客も、関係者全員が幸せな結果になるM&A実現のために、私たちBizrelayチームも全力を尽くして頑張りたいと思っています!あ!あとM&Aのご相談はぜひアドバンストアイにお願いします!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
どうぞ引き続きよろしくお願いします!