2020年、Webライターが活躍できる穴場の市場は？
ビズラジ運営局、コピーライターのスミダです。
どんなビジネスにも「トレンド」があり「先行者利益」が存在しています。
僕がやっているWebライターの仕事も例外ではないはずです。
「トレンド」という意味では、もうWebライターの市場は成熟してきた印象で、ずいぶんと人口（競合）が増えてきた気がします。
「Webライターで稼いでいる人もいる！」といっても、市場が成熟する前に先行者利益で自分のポジションを確立できた人も多いのが現実じゃないでしょうか？
トレンドを無視して、知らぬ間に“下りのエスカレーター”をヒィヒィ言いながら逆走していた…なんてことにならないように。
これから10年、20年と生き残っていくために。
僕たちWebライターは何をしたらいいのでしょうか？
いろんな選択肢があるとは思いますが、参考までに僕自身の2020年を生き抜くプランをご紹介します。
・採用系のライティング
・EATを踏まえたメディア構築
今年は大きくこの2本の柱を軸に活動していきます。
ライティングの穴場は採用系のライティング？
まず1本目の柱は「採用系のライティング」。
人材関係の案件については、業界を問わず大きなお金が動きます。
仕事があっても人がいないから売上を伸ばせないと頭を抱える企業は世の中にいくらでもあります。
ポッドキャストのビズラジで幅さんがしゃべってたことなんですが、
某求人サイトに6週間で80万円かけてた企業が、求人の文章をきちんと作って、無料から求人掲載できるインディードで、月2～3万円の広告費をかけたら、採用がうまくいっちゃったと。
これ、すごくないですか？
ライティングの力で何百万円ものコスト削減ができるんです。
文章一つ、提案一つで、うん百万円の付加価値を出せる市場があるって考えると、魅力的じゃないですか？
しかも、たまたま一社うまくいっただけじゃなくて、結構な再現性があります。
クライアントへの提案の仕方としては
「求人の文章を作成するので、原稿料で●万円ください」という受託でもいいですし、
キャッシュフローにすこし余裕があるのなら「書いた文章から（インディードから）採用できたら●万円ください」という成果報酬でもいいです。
僕が今やっているのは成果報酬型のほうで、LPやSEOのライティングよりもかなり単価が高いので、同様の案件を増やしていこうと思っています。
転職活動の経験がある方だったら、身に染みてわかると思うのですが、ハローワークとか転職サイトにのってる情報って、めちゃくちゃ少ないんですよね。
なんというか「求人情報ってこんなもんでしょ？」という“常識”に縛られている感じです。
普段から「読者の知りたいことを分かりやすく伝える」「魅力的に伝える」と意識しているライターなら、もっと求職者に刺さる文章を書けると思います。
意味のない常識に縛られている間に、採用関係のライティングの先行者利益をとりにいきましょう！
採用系のライティングについて、詳しくはビズラジの
「求人・採用コストが10分の1に?リクルートライティングがすごい」
をきいてみてください。
iPhoneを使っている人は、ポッドキャストのチャンネル登録してもらえるとすごく喜びます。
登録してもらえるとすごく喜びます（2回目）
トレンドにのってEATを踏まえたメディア構築を
採用系のライティングとは別でやっていきたいのが「EATを踏まえたメディア構築」。
EATというのは、
・専門性（Expertise）
・権威性（Authoritativeness）
・信頼性（Trustworthiness）
の3つの要素のこと。
ようするに、ただ正しい情報・濃い情報を発信するだけじゃなくて
「同じ内容のことでも誰が言うかが大事だよね」
という話です。
たとえば、病気を治すときに、仮に同じ情報であっても、どこの誰が書いたかわからないネットの情報よりも、医者が言ってるアドバイスを信用しますよね。
僕たちが自分の知らない分野の情報に触れるとき、その情報が正しいかどうかを判断する術がないので「誰が言ってるか」をもとに信ぴょう性を判断します。
そのため、とりわけGoogleの検索結果ではEATが大事！と言われるようになって、実際に個人でつくった情報サイトが検索でヒットしにくくなりました。
ここ数年のEATが重要視される流れは今後も止まらないでしょう。
大きな流れに逆らうよりも、流れにのったほうがラクということで「EATを踏まえたメディア構築」をやっていきます。
具体的にいうと、最初から専門家と提携したうえで、専門家を裏側でプロデュースする形でメディアを構築していく感じです。ゴーストライター的な感じでやっていきます。
この形式で5年ほど前から僕が運営しているメディアは（たまたまですが）これまでGoogleのアップデートの影響も大きく受けることなく、順調に売上を伸ばしています。
SEO対策という意味でも、EATを踏まえたメディア構築はある程度意味はあると思うのですが、僕が思う一番のメリットはそこじゃないんです。
EATメディア構築のメリットは「選択肢が増える」ということ。
専門家の人をプロデュースする形なので、広告をかけてセミナーに集客して、そこで何かバックエンド商品に誘導したり、商材の種類を増やしたりもできます。
マスメディアを使ったプロモーションも視野に入ってきます。
「ヒト」にファンが付くため、新しいプラットフォームがでてきたときの横展開もしやすいため、ビジネスとしての寿命が長いのもありがたいです。
「もはやそんな働き方はライターではない」と言われてしまうかもしれませんが、やっている作業としては「テキストを作る」ということがメインで、クライアントからお願いされるのとほとんど変わりません。
「一緒にビジネスをやっていける専門家を見つける」という一手間をかけるだけで、一気に条件の良い仕事になることもあります。
でも、ほとんどの人はそういうことをしないので、なかなかの穴場です。
まとめ
というわけで、2020年は採用系のライティング、EATメディア構築の2本立てに注力していくわけですが、最後にもう一つ。
これはほとんど趣味ですが、今読んでいただいているnoteの元ネタでもあるポッドキャスト「ビズラジ」を一人でも多くの方に聞いてもらうべく、情報発信もしていきます。
もしこのnoteを読んで1ミリでも面白い！と思ってもらえたら、iPhoneを使っている人は、ポッドキャストのチャンネル登録してもらえるとすごく喜びます。（3回目）
ビズラジでは今回ご紹介したリクルートライティングの他にも、
・補助金を使ったクライアントの獲得方法
・トレンドにのって稼ぐ方法
・クラウドソーシングの攻略法
・コピーライティングでズブの素人が1億円稼ぐには？
など、ライター向けの実践的なハウツーや…
・Pairs(ペアーズ)はなぜ普及した?マーケティング・広告の視点で語る
・「パン好きの牛乳」が大ヒットした理由をマーケティングの4Pを使って考える
・クリスマスに学ぶ！流行らないマーケティングの共通点とは？
など、実例とともに学ぶマーケティングなどもお話しています。
アンドロイドの方は、Spotifyという世界最大のポッドキャストアプリでも聴けます！
Spotifyのビズラジ：
ではでは、ありがとうございました！
◆スミダのLINEでも最新のビジネス・マーケティング情報、ビズラジ更新情報を配信中：
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※幅辰実の実績
・IT企業 3年で売上13.3倍、さらに一部上場企業からのJVオファー殺到
・玩具メーカー 新規事業初年度で、売上目標421%、営業利益目標538%超
・社労士 開業2年、障害年金で年商3000万達成、1ヶ月で助成金1.5億獲得
・セミナー講師 年商800万からメルマガを活用し2,200万円へ
・整体院 広告費を掛けず4ヶ月で売上2.6倍
・社労士 1年で年商600万円から2300万円超、しかも広告費は大幅減
・中華料理店 席数24席で閑散とした店舗が1年で常に満員、予約必須の人気店に
・飲料卸 楽天で月商10万弱からカテゴリ1位を達成、平均月商は800万に
・不動産コンサルタント HP経由の案件獲得数0から年間64件へ
・経営コンサルタント 4年で年商400万円から8600万円
・金型製作工場 新規獲得を仕組み化して2年で売上3,1倍
・アフィリエイター ステップメールを作成しで月商平均20万円から130万円
・老舗料亭 1年で売り筋商品の売上が10倍以上
・農業団体 チラシの反応率が4.9倍！！さらにターゲットを変え9.1倍
・ITベンチャー アプリDL数6.7倍
・コンサルタント 見込み客リストにメールを5通送り売上270万円達成
・コンサルタント セミナー集客、DMからの反応率93.8%
・アフィリエイター LPからの売上が7.4倍
・コインランドリー DMの反応率を2.8倍
・税理士 たった1通のDMを送り全国展開を達成
・WEB広告会社 紹介文を変更し、ココナラの販売実績2位獲得
・社労士 1300枚のFAXで、半年100万円のコンサルを2本獲得
・不動産業 折込チラシを9,000枚配布、反応率0％から0.23％
・プロスポーツA社 観客数1年で1.97倍、ファンクラブ会員数4,6倍
・プロスポーツA社 CSRプログラム、DMのみ3週間で寄付金150万円獲得
・プロスポーツB社 観客数1年で189% ファンクラブ会員数2.8倍
・プロスポーツC社 イベントプロデュースで過去最高の6400人超を集客
等々・・・
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