bizlogue / ビズローグ

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bizlogue(ビズローグ)は、ビジネスの現場=仕事場、職場における対話の可能性を考え、追求し、その対話を進化させていくための活動をしています。【bizlogueメンバー】本間浩輔、吉澤幸太、鈴木統也

マガジン

  • bizlogue / 1on1

    bizlogueメンバーの本間浩輔、吉澤幸太、鈴木統也が1on1、対話、人事、組織開発、ビジネス全般について考えるメインコンテンツです。

  • 慶應MCC『実践「1on1」の本質』編集後記シリーズ

    本間浩輔、吉澤幸太が講師を務める慶應MCCの講座『実践「1on1」の本質』。各セッション終了後に本間、吉澤がその日の内容を振り返る動画「編集後記」から抜粋した1on1に関する疑問、悩み、その他アレコレをお届けします。

  • Another Dialogue / もうひとつの対話

    日々のなにげない誰かとの会話が、その後の人生を少しずつかたち作っていくのではないでしょうか。あの時、あの人との会話の中で、あんな言い方をしなければよかった、こんなふうに言えばよかったとふり返ることはありますか? あり得たかも知れない別の人生を想像したことはありますか?

  • booklogue / ブックローグ

    bizlogueの中の人(吉澤幸太)による、読書ひとことメモです。人事や経営に関連するビジネス書が中心ですが、対話や言葉について興味深い読み物など、気まぐれにちょっとはずれたタイトルも紛れ込んでいます。正直言って雑で偏りのある選書ですが、こんな本もあるのねと、好奇心をくすぐる本と出会うきっかけになったらと思います。

最近の記事

最新の人事トレンドワード『BANI』って何?(後編)/「ヤフーの1on1」本間浩輔が解説します

こんにちは、bizlogueです。 2024年の人事トレンドワードとして注目を集めている『BANI(バニ)』。前回は「B」「A」の頭文字が意味する言葉をbizlogueメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者でもある本間浩輔が解説しました。 後編の今回は「N」「I」について、引き続き本間が解説します。「BANI」から見えてくる現在の世の中の動き、そして会社や組織が対処していくために必要なこととは? 前編と合わせて参考にしていただければと思います

    • 最新の人事トレンドワード『BANI』って何?(前編)/「ヤフーの1on1」本間浩輔が解説します

      こんにちは、bizlogueです。 今回は2024年の人事トレンドワードとして注目を集めている『BANI』について、bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者でもある本間浩輔が解説します。 現在の世の中、社会を表す4つの言葉の頭文字をとって『BANI』。では、「B」「A」「N」「I」は何を意味し、今、世界はどのような動きを見せているのでしょうか? そしてそこからつながる企業や人事のあり方とは? VUCAワールドがBANIに変わる

      • テーマは「1on1を再定義」、今年も慶應MCCの1on1講座を9月13日から開催

        こんにちは、bizlogueです。 bizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者でもある本間浩輔と吉澤幸太が講師を務める慶應MCCの講座『実践「1on1」の本質』を今年も開催することが決まりました! 今年は9月13日から10月29日までのおよそ1カ月半にわたり、オンライン、ハイブリッドで全7回のセッションを予定しています。 5年目に突入した本講座は「実践」と名の付く通り、エクササイズを通して1on1を学ぶのはこれまで通り。一方、今年の1

        • 47歳の挑戦、妻・子ども2人を持つbizlogueメンバーが仕事を止めて海外留学する理由

          こんにちは、bizlogueです。 bizlogueメンバーであり、アスリートのキャリア支援などスポーツ分野で活動している鈴木統也がこの秋、スイス・ローザンヌに留学することになりました。 驚いたのは、今年47歳という年齢、さらに奥さん、子どもも2人いるという家庭環境ながら、現在の仕事を一時ストップしてでもチャレンジするという決断に至ったこと。 文字通り、この勇気ある挑戦に至った決断の裏側にはどのような思いが込められているのでしょうか。同じbizlogueメンバーであり『

        最新の人事トレンドワード『BANI』って何?(後編)/「ヤフーの1on1」本間浩輔が解説します

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        • 慶應MCC『実践「1on1」の本質』編集後記シリーズ
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        記事

          ヤフー卒業から3カ月、本間浩輔が最近ちょっと気になっていること

          こんにちは、bizlogueです。 bizlogueメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者でもある本間浩輔が長らく勤めてきたヤフーを卒業してから3カ月余り。外部の会社の人たちと話をする機会が増えてきたことで最近、特に思っていることの一つが「1on1の前提」に関して。 ヤフーでは「社員の才能と情熱を解き放つ」をキーワードに、社員の成長を前提に1on1を実施してきました。しかし、多様性の時代を迎えた今、どうやらこの前提は必ずしも世の中の社員全てに当

          ヤフー卒業から3カ月、本間浩輔が最近ちょっと気になっていること

          どんな会社でもできる「コミュニケーション円滑化」のための実践アイデア

          こんにちは、bizlogueです。 今回は『1on1ミーティング』の著者である吉澤幸太から、組織内のコミュニケーションを円滑にするとっておきのアイデアをお届けします。 特にこれは新しく配属された人や新入社員と部署の先輩たちのコミュニケーションを促進するもの、実際に吉澤が勤めている会社でも効果があった施策。しかも、どんな会社でもできるというものですから、試してみる価値は大いにありそうです! 自分から先輩5人にアポをとって1on1吉澤 社員の方たちに向けた6月のメッセージと

          どんな会社でもできる「コミュニケーション円滑化」のための実践アイデア

          かつて「タバコ部屋」ってあったけど……コミュニケーションの『場』を作ることの重要性

          こんにちは、bizlogueです。 前回に引き続き、今回もbizlogueメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔から、企業や組織に所属する皆さんに向けて1つ、アドバイスをお送りします。 新しく組織に入ってきた人や新入社員が慣れてくるこの6月に本間が伝えたいこと。それは1on1の技術論のその前に、まず大事にしてほしいことです。 『コミュニケーションの場』を明確に取ること吉澤 前回、4月のYouTube動画やnoteの記事では季節に

          かつて「タバコ部屋」ってあったけど……コミュニケーションの『場』を作ることの重要性

          1on1で部下に話してもらうために、『1on1ミーティング』著者・吉澤幸太からアドバイス「TV司会者の受け答えを参考にしよう」

          こんにちは、bizlogueです。 今回はbizlogueメンバーであり『1on1ミーティング』の著者である吉澤幸太から、1on1で相手に話してもらうためのアドバイスを送ります。 一方、同じくbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』著者の本間浩輔からも上長側の人たちに向けて1つ提案。いずれも「1on1で相手(部下)に話してもらう」ための工夫の一つとして、ぜひ参考にしてみてください。 傾聴ばかりでなく、こちら側から聞きに行くパターンを本間 前回の記事でも取り上げまし

          1on1で部下に話してもらうために、『1on1ミーティング』著者・吉澤幸太からアドバイス「TV司会者の受け答えを参考にしよう」

          1on1は最初の5分で決まる!――『ヤフーの1on1』本間浩輔からのアドバイス

          こんにちは、bizlogueです。 新年度のスタートである4月を迎え、各企業、組織では新たなスタートを切った人たちもたくさんいることと思います。 そこで今回、bizlogueメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が、上長・マネージャーの立場になった人たちに向けて、とても重要なアドバイスを1つ送ります。 特にこの4月から新たに上長・マネージャーの立場になった人たち、新しい部下や新入社員と1on1をする人たちにとって必見の内容となっ

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          1on1をする際に考えてほしい大事な前提――実は部下の言うことは上長にほとんど伝わっていない

          こんにちは、bizlogueです。 今回のテーマは1on1をする際の「前提」として考えてほしいことについて。 前回の対談ではbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔がカナダでの出来事を熱量タップリに語ったものの、同じメンバーの吉澤幸太にはまったく伝わっていないというまさかの展開に……。 このことに本間は大きなショックを受けたわけですが、一方で同じことが1on1でも起こっていると再認識。つまり、話した内容を分かっているよ

          1on1をする際に考えてほしい大事な前提――実は部下の言うことは上長にほとんど伝わっていない

          『ヤフーの1on1』本間浩輔が考える――内省の前にまず「経験」を取りに行くことの重要性

          こんにちは、bizlogueです。 前回に引き続き、今回もbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が先日滞在したカナダで体験した、ある印象的な出来事をテーマにしてお届けします。 キーワードとなるのは、ズバリ「経験」の重要性。30年ぶりとなるカナダ訪問で改めて実感した「経験することの大切さ」をもとに、同じbizlogueメンバーである吉澤幸太とともにビジネスにつながるヒントを探っていきます。 内省せざるを得ないような経験

          『ヤフーの1on1』本間浩輔が考える――内省の前にまず「経験」を取りに行くことの重要性

          カナダで1番人気の日本人スキーコーチの教え方、ビジネスにも通ずる「振り返りからの言語化」

          こんにちは、bizlogueです。 今回はbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が先日滞在したカナダで体験した、ある印象的な出来事をテーマとしています。 その印象的な出来事とは「日本とカナダにおけるスキーのコーチングの違い」。 日ごろビジネスの人材育成やコーチングに携わる身として、人に教えるばかりではなく「人から習う経験」が生きてくるのではないかと考えた本間。カナダのウィスラーで1番人気と噂の日本女性コーチの教え方は

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          定年になっても『必要とされる人』になるために、今から会社の中でできること

          こんにちは、bizlogueです。 今回は「キャリア自律」に関するテーマから、bizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が、ある“残念な3つのシナリオ”を用意しました。 この3つの話はどれもが架空のものではなく、全ての人に起こり得るシナリオ。その場面に遭遇してしまったときに後悔しないように、そして手遅れにならないために今から会社の中でできることがある――本間、そして同じくbizlogueメンバーの吉澤幸太が「キャリア自律」

          定年になっても『必要とされる人』になるために、今から会社の中でできること

          『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言-1on1でぜひ上長に尋ねてほしい「どうすれば給料が上がるのか」

          こんにちは、bizlogueです。 前回、1on1は上長と部下の相互作用であり、上長だけでなく部下側の人たちも1on1の場にどれだけコミットしているのかが重要という話になりました。 では、部下側の人たちはどのような気持ちで1on1に臨めばいいのでしょうか。自身の成長のために部下側の人たちにぜひやってほしいこと、そして、こんな1on1には絶対にしてほしくないということを、bizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が

          『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言-1on1でぜひ上長に尋ねてほしい「どうすれば給料が上がるのか」

          1on1で本当に重要なことは「リモートか、リアルか」ではなく「部下側のコミットメント」

          こんにちは、bizlogueです。 今回はbizlogueメンバーの吉澤幸太のもとに最近寄せられた問い合わせの一つである「リモートでの1on1」に関して。新型コロナの影響により世の中の働き方がガラリと変わりましたが、その最も分かりやすい形がリモートワークでしょう。今やリアル出社の方が少なく、リモートが当たり前という人も多いのではないでしょうか。 そうなると、bizlogueのメインテーマである1on1もリモートでいいのか、それともやっぱりリアルで対話する方がいいのかと疑問

          1on1で本当に重要なことは「リモートか、リアルか」ではなく「部下側のコミットメント」

          管理職の仕事とは「部下を元気にすること」、そこに大きな市場価値がある

          こんにちは、bizlogueです。 今回も「管理職」をテーマに、bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が話を進めていきます。 本間はかつて、日本におけるリーダーシップ、キャリア研究の第一人者である神戸大学名誉教授の金井壽宏先生のもとで学びたいと思い、同大学院に通いました。その金井先生が語ったあるひと言が今回の大きなキーワード。その言葉から、管理職にとっての大事な仕事とその存在価値について考えました。

          管理職の仕事とは「部下を元気にすること」、そこに大きな市場価値がある