bizhikeの支援でマーケティングのリソース不足を解消、内製化と工数削減を同時に実現
※bizhikeはCASTER BIZ セールスマーケへ名称を変更しました
bizhikeチームでは、さまざまな業種・商材の企業様を支援し、あらゆる実務や戦略立案などのお手伝いをしています。
今回は株式会社Surpassから、マーケティング部門とDX推進部門を統括する取締役・青木想様にお話を伺いました。
メイン事業として営業アウトソーシングをおこなうSurpass様は、メンバーの8割が女性。女性と社会の架け橋を作り、性別に関係なくすべての人が輝ける社会の実現を目指しています。
bizhikeでは2021年6月からSurpass様の支援を開始し、Webコンテンツの拡充に始まり、リード獲得や採用といったお手伝いをしています。「一人責任者」の状態だったSurpass様のマーケティング。bizhikeの伴走によってどのような変化がもたらされたのか、青木様にじっくりと語っていただきました。
ただの「なんでも屋」ではない、案出しから上流設計までできるbizhikeの対応力
—bizhike導入前、Surpass様ではどのような課題をお持ちでしたか?
一番の課題はリソース不足です。当社のマーケティング体制は、私による「一人マーケ責任者」の状態でした。私が一人でマーケティング部門を立ち上げて、実働も私が担当していたため、とにかく人手が足りていない状況。
社内にもマーケティングがわかる人はいるのですが、みな自社ではなくお客様のサポートを担当していて、自社のマーケティングにリソースを割く余裕がありません。
新しくマーケティング責任者を採用することも考えたのですが、多忙でそこまで手が回りきらず、結果として現在も私が一人で自社のマーケティングを回しているという状況です。
そんななか2021年9月にWebサイトをリニューアルすることが決まり、サイトのコンテンツを拡充していくことになりました。しかしそれを実行するには、私一人では手が足りない。
サイトのコンテンツ作りを含めた、マーケティング全般を手伝ってくれる「なんでも屋」がいないだろうかと考えていたとき、知人から紹介してもらったのがbizhikeです。
—お知り合いからbizhikeを紹介されたあと、bizhikeに依頼をしようと思った決め手はなんでしたか?
対応してもらえる業務の幅広さと、使い勝手のよさですね。
当社でも過去に、bizhikeと似た「なんでも屋」的な支援業務をやっていたことがあり、bizhikeの業務や支援していただける内容はイメージしやすかったんです。
しかし実際にお話を聞いてみると、想像していた以上の高い精度で専門性を持って支援をおこなっていただけると感じ、bizhikeに依頼しようと決めました。
—bizhikeの支援が開始されてから、どのような業務を依頼をされていましたか?
その時々に合わせて依頼内容も変遷しているのですが、一言で言うなら「いろんなことをお願いしている」です(笑)
支援開始当時は、当初の目的であるWebサイトのリニューアルに合わせたコンテンツの拡充の一環として、ホワイトペーパーの作成をメインでお願いしていました。
マーケティング施策は、ホワイトペーパーの作成やブログ作成など多岐にわたります。
それも、ただコンテンツの中身を作ればいいというわけではありません。bizhikeでは、コンテンツの案出しから始まり、実作業から上流まで幅広くやってくれるのですごくありがたいです。
コンテンツの拡充がある程度できたあとは、営業資料の作成もお願いしています。現在、新しくDX支援の事業部を立ち上げているタイミングなので、新規事業の資料を作ってもらっている最中です。加えて、リニューアルされたWebサイトのトンマナに合わせて、すべての社内資料を作り直していただいています。
ほかにも、リード獲得のためのウェビナーのバナー作成や、Facebookの広告運用、獲得したリードに対してのサンクスメールの作成と送信…などなど、新しいオペレーションが発生するたびに、すべてbizhikeに依頼しています。
これを自社で対応するとなると、その都度メンバーをアサインして内容を説明して指示出しをおこなって…と手間がかかるのですが、bizhikeなら丸投げできてしまうので助かっています。
1から10を汲み取る、縦にも横にも手広いプロフェッショナルがbizhike
—bizhikeを導入して感じた成果を教えてください。
クリエイティブがモノだけでなく、ノウハウもちゃんと残っていることが一番大きいです。
営業資料・ダウンロード資料・YouTube動画・Instagram…加えて、最近ではbizhikeに採用マーケティング関連のクリエイティブと、ほぼすべての制作にbizhikeが携わってくれています。そして、bizhikeではモノだけを単発で作るのではなく「こうやって作るんですよ」というプロセスまで残してくれます。特にウェビナーの運用に関しては、制作物だけでなく運用フローの設計から携わっていただきました。
これらが、最終的なモノだけではなく、完成に至るための型もきちんと残っているのは大きな成果です。プロセスや手順が社内に蓄積されたことで内製化がしやすくなったのみならず、型が残っていることによって、自社で作成する際の工数削減も叶いました。
資料を作るのもかなり楽になりましたよ。bizhikeが資料のテンプレートや新しいフォーマットを作ってくれたので、以前のようにトンマナを揃えるのに苦労しなくなりました。
工数削減といえば、情報共有の手間も減りました。例えば、外部の担当者と現状や今後の施策について相談をするときも、bizhikeが作ってくれた資料や情報を提出するだけで済み、話がスムーズに進むようになりました。
–青木様の考える、bizhikeの強みはどのようなところでしょうか。
1つが、冒頭でもお話した業務の幅広さですね。
しかも、ただなんでもやってくれるだけではない。縦軸と横軸と、両方とも手広いんです。
横の軸は、対応できる領域。Facebook広告からホワイトペーパー、ブログやnote、SNS運用にと、とにかく施策の幅が広い。
縦の軸は、対応できる業務。実際にクリエイティブを作るだけでなく、案出しから設計、上流のところまでやってくれます。
この縦と横の両方の手広さが、bizhikeの強みであり魅力だと思います。
もう1つが、プロフェッショナルであることです。
幅広く対応しつつも、広く浅くではなく、どの工程に関してもプロフェッショナルに深く考えて対応できるんです。支援スタートの時点からそれを感じていて、何かを依頼した際の、進め方のブレイクダウンや細分化の仕方から、すぐに「プロなんだ」と気づきました。
ペルソナを考えてターゲットを明確にしたり、そこから具体的なコンテンツにまで落とし込んだり。そもそもこういったことは、マーケティングに深い造詣がないと難しいし、素人にはできないことです。マーケティングに関して相当知識がないと難しいご支援の内容ではないでしょうか。
bizhikeはこういった専門性の高さと、対応の幅広さのバランスがとてもいいんです。
しかもbizhikeは、1を伝えると10を理解してくれるんですよね。こちらのやりたいことを理解して、プロセスを因数分解してくれるんです。
例えば「こういうホワイトペーパーが作りたいんですよね」とこちらが伝えたとします。それに対して、まずターゲットはどういう人で、ホワイトペーパーを読むことでどう行動を促したいか、何がどうなることがゴールか…といったことまで全部確認してくれるんです。
さらに他社ではどういうものを出しているか事例まで調べて、そのうえで内容を章立てて考えてくれる。1つ伝えただけなのに、1以上のものがきちんと整列された状態で返ってくるんです。すごいですよね。
bizhike側から施策へのご意見やアドバイスをいただくことも多く、非常に助かっています。
コロナによりリード獲得は営業からマーケティングへ。bizhikeの支援で新規マーケティング立ち上げが叶う
–bizhikeはどのような会社におすすめでしょうか?
新規でマーケティング部門を立ち上げたいという企業におすすめです。
特に、採用をせずに短期的にすぐ稼働できるマーケティング部門がほしいというニーズにぴったりだと思います。
マーケ部門を作るのはすごく大変なことだし、どの会社も困っているはずです。プロダクトは持っていてもマーケティング部門がないというBtoB企業はたくさんあって、実際に私たちのクライアントにもそういった企業が多いです。
それがコロナをきっかけに、リードの獲得を営業からマーケティングに切り替えたいという企業が非常に増えています。しかし、みなさんマーケティングの知識がないので、何から始めればいいのかわからない。
手探りで始めてみたはいいけれど、TwitterやYouTubeといった、toCで慣れ親しんでいるメディアでの施策に力を入れて失敗したり。私たちは知識があるので、BtoBではTwitterやYouYubeは優先順位が低いとわかっています。しかし、知識がない方はそれがわからないので、空回りしてしまう。
そういった前捌きがうまくできない企業にとっては、bizhikeのようにマーケティングの知見と、機動力の高さを併せ持つ支援チームはとてもニーズが高いです。私たち自身が同じようなサービスをやっていたからこそ、それがよくわかります。
—Surpassさんの思う、bizhikeと一緒に今後はこうしていきたい、という中長期的な展望があれば教えてください。
今はbizhikeには採用マーケティングをメインでやっていただいていますが、さらに踏み込んで採用メディアを一緒にやっていけたらと考えています。理想として、2023年の秋頃には、採用のターゲットとなる母集団に向けたメディア媒体を構築したいと思っていますので、引き続きお力添えをいただきたいです。
加えて、2022年9月から私の役割も少し増え、また新たな事業部の立ち上げを担っています。そちらのお手伝いも、ぜひbizhikeにお願いしたいと思っています。
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