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【3分で海外プロダクト紹介 #8】 Motion

毎日19時に、3分で読める海外プロダクトの紹介記事を投稿するシリーズです。

昨日は、ウェブサービスのチュートリアルをNoCodeで作成・管理できる「factors.ai」を紹介しました。

今日のプロダクト名はMotion。2021年10月01日時点で、Product HuntにてUPVOTEを1000ほど獲得しており、2021年9月15日週のランキングで3位を獲得しています。

一言で言うと、会議の予定やTodoを含めたスケジュールをAIが最適化してくれるプロダクトです。

様々なタスクに忙殺される現代のビジネスマン全てにおすすめできるプロダクトです。

既に、Airbnb / shopify / Disneyといった有名企業が利用しているようです。

解きたい課題

カレンダーとTodoリストを使った人手のタスクマネジメントに無駄な時間がかかっていること。

例えば、毎日の仕事はじめに時間をかけてタスクに優先順位をつけたり、新たに緊急のタスクが入ったときに、いちいち優先順位を見直さないといけなかったり、タスクごとにいちいちカレンダーやTodoリストを見直さないといけなかったりすること。

課題に対する価値提案

タスクの締め切りや会議予定や稼働時間に基づいて、AIが最適なタスクスケジューリングを行います。

計画の変更やタスクの追加のたびに自動で優先順位を見直し、必要があれば会議の制限を行ったりもします。

ソリューション

▼ タスクと会議を一つのカレンダーで管理でき、AIがタスクスケジュールをサポートします。

AIが優先順位を自動的につけたり、スケジュールの変更に対して自動で他のスケジュールをシフトさせたり、期限が迫っていたり過ぎてしまっているタスクへ警告を出したりします。

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▼ タスクを簡単に入力して、簡単に管理できます。

ブラウザの拡張機能としてタスク入力機能を導入するため、任意のブラウザタブからすぐにタスクを入力することができます。また、定期的に実行するタスクも簡単に作成することができます。

タスクをプロジェクトという単位で整理することができます。また、優先順位をつけなくてもよいタスクをバックログで管理することもできます。

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▼ 会議をスケジューリングをスマートにします。

自らの空き時間を表示して、誰かがあなたの時間を予約できるページを生成することができます。その際に、希望する会議時間を示すこともできます。

また、よく実行される会議については、再利用可能なテンプレートとして扱うことができます。

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▼ 会議の招集メールを自動で生成できます。

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▼ タスクや個人的な会議を非公開にすることができます。

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価格プラン

2つのプランがあります。会社で使う場合は問い合わせですかね。

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また、Motionを導入した時の投資対効果を計算するためのツールが価格プランの直下に設置されていました。

具体的には、手動でタスクスケジュールする時間 x 単価で導入しなかった時のコストを算出し、そこから導入によりかかるコストを引くことで、どの程度のコストメリットが出るかを示しています。

タスクマネージャーやチャットツールなど、「導入した方が便利だけども、費用対効果を算出するのが難しい」プロダクトに関しては、このような計算できるツールがあると、導入するユーザにとって上申もしやすいかもしれませんね。

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筆者のつぶやき

「仕事をはじめると、その日にやるべき仕事や会議をパーソナルアシスタントのロボットが教えてくれて、あらゆる作業もサポートしてくれる」といった未来のビジネスマンの働き方が、ぐっと現実のものとなるようなプロダクトだと思いました。

Todo管理やカレンダー系のツールは、今までもたくさんのプロダクトが提供されてきた分野ですが、MotionはTodo管理やカレンダーの最も深いペインである「プロダクトを使いこなさないといけない」という部分を解消していると感じました。

とりあえず、タスク内容と期限だけ切ってプロダクトに入れておけば勝手にスケジューリングしてくれる体験は、今までありそうでなかったものではないでしょうか。

このプロダクトに限らずですが、これからの時代において仕事のクオリティを高めたり、さっさと仕事を終わらせるためには、自らの能力を高めることと同じかそれ以上に、自分の能力を強化してくれるプロダクトを見つけて使っていくことが大事になってくるのではないか、そんなことを感じさせるプロダクトでした。

明日は、eラーニング版のSpotify「Omnicourse」をご紹介します。お見逃しないよう、是非フォローをお願いいたします!

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