光触媒とホワイトニング
こんにちは。岩倉です。
今日は光触媒についてお話しします。
触媒とは、ある化学反応の反応速度を早める物質を指し、触媒となる物質そのものは反応前後で変わりません。
この触媒のなかで、光を照射することで反応速度を早める作用をもつ物質のことを光触媒といいます。
光触媒として実用化されているのは2種類のみで、酸化チタンと酸化タングステンです。
その反応を利用しているのが、歯のホワイトニングです。
歯の汚れの代表的なものはステインです。
ステインヤニなどが歯につくことで、歯が汚れて見えています。
これらは通常の歯磨きだけでは落ちにくいのですが、光触媒を利用することで落とすことができるといわれています。
僕も今、光触媒を活用した歯ブラシを使っていますが、歯がキレイになっているような気がしています。
岩倉隆詞