最短最速!開業届を簡単に作成・提出するノウハウ&裏技を大公開
こちらは、税理士とともに「記帳・確定申告代行サービス」を提供するちーたーが、個人事業主の起業手続きである「開業届の作成・提出方法」についてまとめたnoteです。
(※開業届だけでなく、青色申告承認申請書の作成・提出もセット)
ここからお伝えする内容は、副業やお小遣い稼ぎから始める”ゆる起業”の方はもちろん、自宅やレンタルオフィス等を事務所として、自分1人でビジネスを始める個人事業主の方であれば、あてはまります。
フリーランスや業務委託でお仕事をしている方も対象です!
(※誰かを雇用したり、店舗を構える予定の方は、基本的に対象外です。)
もし対象者の方で、
このように思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ続きをご覧ください!
開業届の作成って難しいの?
学校では教わらない起業に関する知識。
開業届(正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」)の書き方・出し方もそのひとつです。
税務関係の書類は、「なぜこんなにもわかりにくいのか?」と思うほど、難解なものだらけ。
何も知らないと、「全部の欄を埋めなくちゃ!」と必死になりますが、記入しなくてよい項目などもあったりします。
実際、開業届は、完成品を見れば「こんなものか」という感じ。
状況がシンプルなら作成も簡単です。
でも、知らないうちは無駄に意味不明な項目に悩まされ、苦しみます。
ちーたーのお客様でも、開業届をご自身で作成・提出された方で、以下のような方がいました。
せっかくの起業で最初からつまづいたら、急に不安になってしまいます。
ネットで調べれば大量の情報が出てきますが、どれが正しいのか、自分にも当てはまるのか、よくわかりません。
断片的な情報を集めても、混乱するばかりです。
そんな問題を解決すべく、こちらのnoteは、実務上の話も盛り込み、これひとつでスムーズに開業届を作成・提出できるよう、内容をまとめました。
なぜちーたーは開業届について語れるのか?
ちーたーは現在、税理士事務所と提携して、フリーランスなどの個人事業主に特化した、オンライン完結型の「記帳代行・確定申告代行サービス」を提供しています。
5年以上にわたり、常時150名ほど、累計300名ほどのお客様を担当していますが、開業届も普段から目にしている非常になじみ深い書類です。
だからこそ、ミスしやすいポイントなどもわかっています。
開業届の作成というと、「開業届の書き方だけわかればいい」と思いがちですが、作成自体は簡単でも、そこに至るまでの段取りや提出後の注意点もわかっていないと、後々トラブルが発生する可能性があります。
開業届は税務署に提出するものなので、もちろん税金に関わるお話です。
自分の立場を証明する書類でもあり、話は税金の範囲にとどまりません。
開業届は想像以上に、いろいろな場面で提出を求められます。
紙切れ1枚なのに、ものすごく重要な意味を持っているんです。
なので、損することなく、手堅く起業したい方は、開業届の作成や提出も慎重に行うことをおすすめします。
ただ、作成自体は本当に簡単なので、安心してください。
ちーたーは普段、業務で会計ソフトのfreeeを使用していますが、freeeは開業届に関するとても便利なツールも用意してくれています。
しかも無料!
ちーたー自身も、独立する時にこのサービスを利用しましたが、個人的な口コミ・レビューとしては、想像より遥かに簡単・スムーズに開業届の作成と提出ができて感動しました。
そんな経験も踏まえ、この後は、イマドキな方法で簡単・効率的に開業届を作成・提出する方法を具体的にお伝えしていきたいと思います。
作業に関する説明は、わかりやすく画像盛りだくさんでお届けします。
続きを読むにあたり、もし自分が対象者か不明という方は、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
自分で簡単に開業届を作成・提出する方法
それでは、早速本題に入ります。
この後は大きく以下の2つにわけてお話を進めていきます。
①開業届を作成・提出する前の事前準備
②開業届を作成・提出する方法
開業に関する書類も、起業する時の条件によっては、少し複雑です。
でも、自分1人で起業、そして事務所は自宅やレンタルオフィスなどという状況であれば、あっというまに手続きが終わります。
開業の時だけでなく、その後の手続きなどもシンプルです。
ちなみに、「開業届を出す時にお金はかかるのか?」と心配な方もいると思いますが、個人事業主の開業は法人の設立と違って手数料などの費用は発生しません。郵送で提出するなら、郵送費がかかるというくらいです。
では、開業届を作成・提出する前の事前準備からお話を始めます。
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