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お盆に思い出した

どんな人も、物も
全てが関係しあっているということ

どれだけの人が考えたことがあるだろう。

私だっていつもいつも意識してるわけじゃないが
絶対そうなんだろうなーという軸に戻る。

例えば極端な話
凶悪な殺人犯がいて
会ったことも同じ地域でもないその人と自分も関係している。

地球の反対側で羽ばたいた鳥と自分も関係している。

風が吹けば桶屋が儲かる。


そんなことを考えていたら思い出した。

親の名誉に関わるので小さな声で言いますが
私が母のお腹に降りたとき
当時の経済事情から父は堕して欲しかったらしい。

しかしその何年か前に、同じように堕された子がいたらしく
それがあったために母は産むと言ったらしい。

そのへんのやり取りは父がもう居ないので真偽のほどは分からないが
私の上にもうひとり兄か姉がいたのは確か。

で、その人が生まれていたら私はきっといなかった。
人数的にどちらかだった。

それを思って色んな感情で泣けてきた。

今現在色々ややこしい母だが
産むと言ってくれたお陰様。

生まれたら生まれたで溺愛してくれた父。

泣く泣くお空に帰ったきょうだい。
もしかしたらその子が私かもしれないが…

色んな選択や状況、時代が絡み合い
人々が関係しあって今がある。
それはどんな人もおんなじ。


ご先祖さま
ご先祖様と関わってくれた人、人、人…
そんなこと考えたら宇宙と同じ規模の壮大さやなと、お盆に思う。

血の繋がった子がいなくても
そうやって関わることで影響を与えDNAに組み込まれていく。
命をいただいた動植物で私の身体ができている。

全てのものは繋がり、ひとつである
というのは本当だろう。


この子も異種生物だが、相当な影響力を持つ

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