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アサシンクリードオデッセイをクリアーした。

夏が勝手に終わりやがった。

皆様こちらではお久しぶりです。日々暑くて、秋がやや仕事をしてない感がある今日此頃、如何お過ごしでしょうか。

当方はコピペの様な毎日を繰り返して、
精神が腐りそうですYO!!イェイイェイ。

ゲーム版『シュタインズゲート』で同じ日々を繰り返すバッドエンドがあったじゃないですか。アレですよアレ。



…で表題の件にてご報告致します。

『アサシンクリードオデッセイ』をクリアーしました。
総プレイ時間70時間です。

スタッフロールは出て来てないモノの、「強くてニューゲーム」欄が出たという事はそう判断しても問題無いでしょう。

当ゲームのレビューをしますが、基本ネタバレは無し・ゲーム知らない人も読める様心掛けてますが、嫌な方はレッツブラウジングバック!!グッパイ!!






アサシンクリードとは 

アサシンクリードシリーズは 歴史上の隙間をゲームにした作品で、それぞれ時代や舞台が違う事から、何処から初めてもそんなに問題無く楽しめます。

チンチン出てる像も全然ある。

シリーズをざっと挙げると…

1〜4(2は三部作)
ユニティ
シンジケート
オリジン
オデッセイ
ヴァルハラ
ミラージュ←今度出る

…と、上には含まれてないPSP版や外伝を含めると更に膨大な数の作品がリリースされているという長寿シリーズで、数年前に映画化もされました。

今回のオデッセイは副題の通り神話になっており、紀元前400年くらいの古代ギリシャが舞台で、哲学者ソクラテスや歴史家のヘロドトス等、歴史上の人物がバリバリ出て来る。

この時代のギリシャ史はとても熱かったのが良く分かります。

そこそこ歴史好きの当方としてはたまらないんですよ。ソクラテスも変り者・理屈っぽくてニコニコしちゃう。

『嘘喰い』で有名な処刑器具『ファラリスの雄牛』


オデッセイの個人的評価

そんな前提を踏まえて『アサシンクリードオデッセイ』の感想は箇条でこんな感じでした。↓↓

【アサシンクリードオデッセイ・ここが凄い】
・圧倒的な物量(マップ・クエスト)
・超豪華声優
・都度問いかけられる選択肢
・歴史考証の物量

【アサシンクリードオデッセイ・ここがダメ】
・必要とするプレイ時間が長過ぎる
・ギリシャ人が皆同じに見える
・長い上に全部見るのは要周回のマルチエンド
・やや歴史を知ってる前提

敢えて長所・短所が対に記載してますが全体的に「惜しい」というより「トゥーマッチ」感が漂い、冗長になってしまっているものの、所々で熱い展開があったりするので一概にダメとも言えない、そんな感じです。

マジで広い。広すぎる。


長編賛美の終焉

でもねー、このゲームボリュームでマルチエンドはキツイ。
ダメではないがキツイ。

最低でも50時間掛かる物量で周回プレイを要求するのはいささかやり過ぎでしょう。

重要そうな選択肢が出る度に「コレで合っていたのだろうか…?」と選択後にイヤ~な気分になる。

「ウチのゲームで最低100時間は遊べ!」はタイパという造語が出来るこのご時世相当傲慢な気がするし、そこまでのオチは無かったなー。

巷でも「長い」という意見は多い様なので、適度な時間で「ウチのゲームはここが面白いんです!」というアカウンタビリティの強さが大作ゲームにも求められるご時世なのかもだ。

移動距離も長いが嫌いじゃあない


比類無き古代ギリシャロマン

 逆に言うと『アサシンクリードオデッセイ』の奨め辛い理由が「プレイ時間が長い」だけで、古代ギリシャを走り回るロマンは他には無いでしょう。

 中古でもお安いので時間がある方や、古代ギリシャが好きな方・少しづつやっても良いかなー、と思う方は手にしてみて下さい。序盤・中盤で走り回るだけでも元が取れちゃう超美麗なグラフィックを堪能せよ。

最新作の『アサシンクリードミラージュ』はボリュームを減らしているそうな。

空気読むUBI、頑張れ。


追記・鷲使いの戦士。
ファンアートを描いてしまいました。


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