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立ち向かえ!!スマート家電思考

あけましておめでとうございました。
こちらではお久しぶりです。

別に年始だからと言って何もありません。もう何回年始を迎えたか忘れちまいましたよ、ガハハ。

■便利過ぎて溶ける

ウチは兼ねてより隙あらば色々スマート家電を導入しておりましてね?

家に帰って
「アレクサただいま」→
『お帰りなさい、ビクちゃん』
と言って電気とテレビが付く。

ついでにロボット掃除機とも連動してあり、「掃除しておいて」と言うとロボット掃除機が動き出します。

リビングの電気もテレビも空調も全て音声・スマホ遠隔操作が可能で消し忘れも無い。いやー、便利過ぎて液状化しそうですわ。

最近はスマートロックという遠隔で施錠・開錠出来るのも導入。コイツについてはいずれ後日。

まぁそれは良いんです。

■議論レスな否定

本ノートはここからが本題で、スマート家電を導入してない人に、それらを話した時の否定的反応はバッサリ2種類に分かれます。

1つ目は
「停電の時にやべぇじゃん」
「寧ろ設定面倒じゃね?」
「面倒くせぇ」
などの現実的な否定。

2つ目は
「え、電気なんて自分で消せばイイじゃん」
など自分でやれ派のご意見。

1つ目は普通の反応です。OKOK。

2つ目はですね、興味無いのは全然良いんですが、同時にアナログである事の正義と、デジタル生活による習慣崩壊の危険性を説いてくる傾向があります。「お前、そこまで楽になってどうすんの?」的な。

自分でやらないから楽しいし楽なんだよ!!

そんな余計なお世話…というか、まぁ会話や議論としては平行線以下なんですよね。

新しいゲーム機が出た時の「いやー、今のグラフィックで十分だわ」は過去に何百回も聞いたのに近いモノがあります。

言いたい事も分かるのですが、今のままで良い論はちょいと個人的に『え?じゃあ洗濯機も洗濯板で洗えば良いじゃん』と意味不明な屁理屈で反論したい気持ちが出て来るんです。

そこをグッと抑えて『いや、些細な事でも習慣の1部が消滅する事は、思った以上に素敵な事なんですよ?』

と優しくニコニコ説きます。紳士は些細な事で感情を出してはいけませんからね。グギギ

■僅かな手間を舐めるな

「電気なんて自分で消せばイイじゃん」「掃除なんて自分ですればイイじゃん」何一つ間違えてません。

でも体験しないと分からないステージという物もあるんです。

それらの手間が無くなった時の知見や些細な感動の広がりは、新しい世界の始まりでなのです。

…とは言えです。 
そんな新しいステージを必要としてない方々を否定しているワケではありません。

いずれは自分も「新しい情報など不要。あるがままが一番良い」と言える境地に達したいとは思ってますよ。

啓発系の著者や神様も皆『幸せが欲しいなら、あるがままを受入れ、比較を止めなさい』と説いてますからねー。多分幸せの真理はそこなんでしょう。

ただ現時点、当方の手足は器用に動き、未だ五体満足なんですからやらねばなりませんし、思考停止をヨシとしません。

■新しい面倒に立ち向かおう

ちょいと話を戻します。
御託を並べ過ぎたよ。

ここまで読んで頂き「いやー、言いたい事は分かるけど色々手間も金もかかるでしょー?」と仰せの方もいらっしゃるかと。

そこでスマート家電体験の初歩として手洗い洗剤オートディスペンサーを奨めております。


スマート家電じゃあないですが
『些細な習慣を削減する』意義はとても似てて、毎日の手洗いをほんの少ーーーしだけ楽にします。

侮るなかれ。毎日の手洗い時のポンププッシュが不要なだけで生活が一変します。いや、大袈裟じゃあないです。

これを設置して何も感じない様ならば貴方の世界はきっと満たされています。スマート家電による新しい世界はきっと不要でしょう。

寧ろ今度、僕にその幸せの強さを分けて下さい。ただそんな世界に立ち向かってみる事も新年の抱負としては如何でしょうか。

そんな仏教で言えば、欲望・餓鬼道真っ只中の当方を本年も宜しくお願い致します。


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