状態句 009 | 四行詩 17 (枇杷) 2024年12月26日 21:03 春の幽霊が舞った跡を、遠くから指でなぞっているその動きに乗って文字が浮かび、遅れてきた追悼を運んでいる木々の合間から差し込む光が、霧雨の表面で反射しているくすくす笑いが聞こえ出し、これで良かったのだと知るに至っている ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #詩 #記録 #一行詩 #四行詩 #霧雨 #状態句 17