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離見の見
お稽古のとき、先生がおっしゃった言葉。
客観的に自分を見る目を持つこと、ひとりよがりにならないことを心がける。
最近見ているthe能.comというサイトにも説明がある。
世阿弥は、「目前心後(もくぜんしんご)」ということばを用いています。「眼は前を見ていても、心は後ろにおいておけ」ということ、すなわち、自分を客観的に、外から見る努力が必要だといっているのです。
日常生活でも自分の戒めにしていると先生はおっしゃっていた。
確かに何にでもあてはまることのように思う。
私自身はお稽古で歩くのですらふらふらしているので、心を後ろに、どころではないのだけれど、日々の生活において自分を律すると言う意味でも忘れないようにしたい。