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30秒予告&場面写真解禁!🎬キュアロン監督のコメントも

7歳の少女・ソルは、父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルだったが、身体を休めているから、となかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることになる。よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、物語のラスト、少女が願ったこととは――?
 
今回新たに30秒予告と場面写真が公開された。
30秒予告は、病気で療養中の父・トナへの思いを込めて、パーティーの準備を進める親戚たちは慌ただしく楽し気な様子が映し出され、徐々にこの1日が家族にとってとても大切なのものだということが明らかになる。誰もが”祈らずにはいられない”その思いとは…?

 場面写真からは、思いにふける7歳の少女・ソルやパーティーの準備を進める叔母たち、猫と遊ぶ従姉妹、ヘルパーに支えられ歩く父・トナの様子など家族それぞれの家での過ごし方を垣間見ることができる。

今作は新鋭リラ・アビレス監督の長編2作目ながらベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞し、東京国際映画祭ほか70以上の映画祭で上映。アカデミー賞®国際長編映画賞のショートリストにも選出されるなど、世界中で注目を集めている。同じメキシコ映画界から、アカデミー賞®受賞監督であるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンからも応援の声が上がっている。
中でも『ゼロ・グラビティ』(13)で第86回アカデミー賞®監督賞を含む7冠、『ROMA / ローマ』(18)が第91回アカデミー賞®でも3冠に輝いたアルフォンソ・キュアロンは、リラ・アビレス監督の俳優の持つ自然な雰囲気を捉える力を絶賛。Los Angeles Timesのオンライン取材では、
「リラ・アビレスは、俳優が何を望んでいるかを完璧に理解している。
彼女の最大の武器は、明確なビジョンと内面の豊かさだ」
と語っている。

『夏の終わりに願うこと』

8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/原題:Tótem
日本語字幕:林かんな 配給:ビターズ・エンド 後援:メキシコ大使館
© 2023- LIMERENCIAFILMS S.A.P.I. DE C.V., LATERNA FILM, PALOMA PRODUCTIONS, ALPHAVIOLET PRODUCTION

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