YOU、高瀬隼子、大九明子ら著名人たちからの絶賛コメント&オルタナティブポスター2種が到着!“初めての別れ”を予感し、静かに心を揺らすソルの表情捉えた本編映像も公開
タレントとして活躍し、家族のコミュニケーションの機微を描いた是枝裕和監督作品『歩いても 歩いても』にも出演するYOUは、「ソルが素晴らしい。願うことは 全てを尊いものに変える力であり 宇宙を創る美しい分子のようだ」と、7歳の少女が初めて迎える“別れ”の予感を受け止める姿を絶賛。「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子は、「スクリーンの前でわたしたちは息を止めて、その願いを見届ける。彼女のこのうえなく真摯な祈りを、ともに願うでもなく、ただ見つめる」と、ドキュメンタリーのように描かれる本作ならではの美しさに感銘。映画監督の大九明子からは「なんと息苦しい。私はこの映画が好きだ」とラブコールも到着しました。他にも、枝優花や、コラムニストの山崎まどか、写真家の遠藤文香といった、12名の著名人・評論家・ライターたちからも絶賛のコメントが寄せられています。
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また、コメントと併せて本作をテーマにしたオルタナティブポスター2種も到着!イラストを手掛けたのは、イラストレーターの長崎訓子と宮嵜蘭。長崎訓子からは、劇中でも象徴的に登場する色鮮やかな風船やオウム、カマキリ、カタツムリたちが、ソルの “願い”の見守るような美しいイラスト。そして宮嵜蘭が手掛けたのは、父の誕生日を祝福するロウソクの炎を見つめるソルの真摯な瞳と、青々とした草木やそこに宿る生命が共鳴し、命が煌めきを感じさせるイラスト。それぞれがオルタナティブポスターとして、本作の世界観を異なる視点から表現する。
併せて本編映像も解禁!
この度公開された本編映像は、療養中の父との面会を許されなかったソルが、物陰でひとりスマートフォンのAIに「いつ世界が終わるの?」と問いかけるところから始まる。数百万年後に迎える地球が終わる日と、父の命の火が消える日に想いを重ね、涙ぐむソルのものとに、ヘルパーのクルスが「調子はどう?」と優しく尋ねてくれる。涙をこらえて「いいよ」と答えるひた向きなソルの表情に胸が締め付けられるシーン。著名人たちを絶賛させた、本作が初の映画出演となるナイマ・センティエスの自然体な演技にも注目です。
『夏の終わりに願うこと』
8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/原題:Tótem
日本語字幕:林かんな 配給:ビターズ・エンド 後援:メキシコ大使館
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