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ぜったいフュリオサ>怒りのデスロードの順で観たほうが良いですよ、出来れば爆音で

先日、地元の映画館・塚口サンサン劇場でマッドマックス・シリーズを連続鑑賞してきました。まず、最新作『マッドマックス:フュリオサ』を観て、その一週間後に、こんどはリバイバル上映されていた前作『マッドマックス:怒りのデス・ロード』を観ました。

この二作品は作品の発表順に繋がっている物語ではなくて、『フュリオサ』が『怒りのデス・ロード』の前日譚にあたります。時間的な流れとしては、『フュリオサ』を先に観ることで、『怒りのデス・ロード』がさらに深く楽しめる構成です。

塚口サンサン劇場では、夕方から深夜にかけて両作品を一気に観られるように、物語の順番に合わせて連続上映が行われていました。体力と時間がある人は、一晩で5時間かけて両作品を観ることができる機会ですので、ぜひチャレンジしてみてください。(上映は9月26日まで)。

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私は両作品を一週間空けて観たのですが、先に『フュリオサ』の物語を観ることで、彼女の過去が浮き彫りになり、『怒りのデス・ロード』での彼女の行動や感情がより深く理解できるようになって、前作のファンとしてはめちゃくちゃ嬉しかったです。

『怒りのデス・ロード』では、短髪で強靭な女戦士として描かれるフュリオサも、前日譚である『フュリオサ』には、長髪で若々しかった頃の彼女の姿も描かれています。髪の長さや外見の変化が象徴するように、2つの作品の間で、彼女の成長や強さ、そして悲しみが対比的に描かれていて、続けて観ることでより深く感じることが出来ました。

『怒りのデス・ロード』のクライマックスで、瀕死の重傷を負ったフュリオサが『故郷へ…』と呟いた時には、観ている者の瞼にも思わず『フュリオサ』冒頭のシーンがフラッシュバック。まるで自分も故郷を失ったかのような哀しい感覚になりました。

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また、『マッドマックス』シリーズ特有の、荒廃した世界観と激しいカーチェイスが今回も健在で、砂漠を舞台に追う者と逃げる者が激突するシーンは、西部劇や日本の時代劇を思い起こさせ、まさにアクション映画の王道とも言える展開でした。車両も未来的なデザインではなくて、20世紀の我々が見慣れたようなマシンが登場するところが良いんです(V8!V8!V8!)。このあたりは元々の『マッドマックス』の世界観をしっかりと継承しています。

でも、カーチェイスシーンは前作のほうがスピード感があったかもしれません。

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塚口サンサン劇場は、音響に力を入れていることでつとに有名な映画館ですが、こういった爆音モノの上映はほんとうに迫力満点です。バイクや車のエンジン音が劇場全体に響き渡り、まさに映画の世界に没入できる体験でした。この劇場で観ると、この手の作品の魅力がさらに引き立つこと請け合いですので、皆さんも一度足を運んでみてください。

いやあ、連続上映サイコー!爆音上映サイコー!

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この記事は以下の手順で作ってみました。(生成AI併用は3回目)今回は収録がやや長めでした。

  • ZOOMで口述筆記する(録画する)【15分】

  • 生成AIを使ってブログ記事の下書きを作る

    • 録画後、しばらくするとZOOMの文字起こし機能を使って文字起こしデータ(VTT形式)が出来る【5分】

    • 文字起こしデータ(VTT形式)からChatGPTで1000文字程度のブログ記事(ゲラ稿)を作る【5分】
      ※今回はVTT形式のデータを直接ChatGPTに読み込ませたのですが、タイムスタンプなどの原稿作成に不要な部分は読み飛ばしてくれますね。つまり、口実筆記から下書きまではほぼ自動化が出来そうです。

  • 自分のテイストにリライトしてnote記事にする【20分】

  • 画像や関連リンクなどを追加【20分】

  • 今回はタイトル画もChatGPT画伯にお願いしてみた【即】プロンプトは以下の通り(舌出してないやん!)

あなたは世紀末のデストピアの世界を描く人気の漫画家です。 上半身裸の坊主頭の男が、身体中を白塗りにして、こぶしを握った腕をX字に交差させて高く上げ、舌を出して凄む姿を劇画風に描いてみてください。

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