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【無料記事】無名人インタビューを受けた結果

こんにちは、ベーシストのビトクです!
ついに無名人インタビューを受けました!

▼さっそくたくさん反響をいただいています!


そもそも無名人インタビューとは何かというと、その名の通り、有名人じゃなくても受けられるインタビューです。音楽関係のメディアではありません。年齢や職業など、何も関係なし。マジでどなたでも、0円で受けることができます。

応募してインタビュー日程を決めたら、当日はZOOM(顔出し不要)で、60分間インタビューを受けます。匿名参加も可。書き起こしてもらった原稿を、確認/修正した後、公開。

・・・・・・や、素晴らしすぎませんか? この企画。


(全てがそうではないですが)今まで音楽メディアにはお金を払ってインタビューを載せてもらってきた身からすると、神のような企画です。

僕は無名人インタビューの存在を知った日から、受けるタイミングを見計らってました。もちろん読者層は全く想像つかないですが、逆にいうと新規層にリーチできる超絶良い機会です。こんな素晴らしい場所なのに、過去にバンドマンの回がないのが不思議すぎた。

で、インタビュアーさんは複数いらっしゃるようですが、僕の担当をしてくれたのは、主催のqbcさんでした。

そのqbcさんの進行/質問が絶妙すぎて、あっという間に60分間が経過…体感3秒でした。会話の応答に、余計な共感が一切無いのが最高。感情ではなく事実進行で話を進めたい自分の性格との、相性が良かったように感じます(おそらくそれを察知して進行してくれたのかと)。

結果、インタビューを読んでいただければ分かるように、良い意味で「音楽メディアでは絶対にできない」内容になっています。後半の推理小説のくだりなどは、仮に数回ラリーできたとしても、あそこまで深くする前に別の話題に変わると思う(か公開時にカット)。


音楽系メディアの取材だと、良くも悪くも聞かれること(質問内容)は大体決まっているし、こちらはこちらで「あらかじめ言おうとしていたことを言う」になりがち。例えば"新譜のプロモーション"みたいな、ゴールが最初からあるから。

もちろん明確にゴールがある場合はその方が良いですが、今回の僕の目的としては、シンプルに外部露出を増やしたかったので。音楽を全然知らないような人にも、自分の存在を知ってもらいたい。プラス、既に知ってくれている人に対しても、普段話していなかった一面を提供できたはず。


本人的にも、こんな性格になった一因を発見できて、すごく良かった。自分の思考は、間違いなく推理小説から多大な影響を受けている。インタビューで挙げた以外だと、エド・マクベインの『87分署』シリーズや、F・W・クロフツの『フレンチ警部』シリーズとか、子どもの頃にめちゃくちゃ読んだ。

推理(探偵)系の主人公、他大勢と同じ考え方をしていたら、犯人を特定できないわけで。やー、自分のモノの見方にかなり反映されている気がする。ここに気づかせてくれたqbcさんに、心底感謝。

推理小説とは違うけど、そこから記憶をたどっていって、ミヒャエル・エンデの作品や、『エルマーのぼうけん』に熱中したことも思い出した。あの冒険感というかRPG感は、音楽の方に反映されているのかもしれません。



というわけで、自己分析を深めたい方にも、無名人インタビュー、オススメです!

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ビトク@ベーシスト
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