ヘチマスポンジがある暮らし
こんにちは。
適応障害の疑いで休職し、転職活動をした結果無事再就職することができた40代のお話です。
我が家ではヘチマスポンジを使っています。
正確に言うと、『時々』使っています。
えぇ。意外と使えるんです。これが。
ヘチマスポンジを使う前は「びわこふきん」を使っていました。びわこふきんもヘチマも、天然素材からできているので使用後は土に還すことができるのが魅力のひとつです。
もともとは普通のスポンジを使っていました。
市販の大きさだと大きすぎるので半分に切って使っていました。ところが昨今マイクロプラスチックの問題が叫ばれ始め、何か少しでもできることはないかな、と考え始めたのがきっかけでびわこふきんに巡り合ったのです。
びわこふきんは良かったです。
ふきんなだけあってお皿の形に馴染むし、そもそも洗剤をそんなにつけなくてもきれいにすることができました。
少し話がずれますが、お皿はピッカピカの無菌にしたい!子どもが口にするものだから衛生面はしっかりしたい!という方には私の考え(衛生感覚)には合わないと思うので悪しからず…。
使っていくうちにボロボロになって穴も空いて、千切れて少しづつ小さくなって…1年で3、4枚くらい使ったでしょうか。まぁ、今後も使っていこうかなーとも思っていましたが、購入するにも意外とコストがかかるんですよね。
そこで「ヘチマ」の登場です。
きっかけはサスティナブルな暮らしを実践する翻訳家、服部雄一郎氏の記事でした。
その後も服部さんが翻訳した本を読んだりして、全部は真似できなくても、できそうな部分から変えてみよう。ということでチャレンジしてみたのです。
Facebookだったかな。声を上げてみたら友人がヘチマスポンジを分けてくれました。
使ってみたら、最初は硬かったヘチマもすぐに柔らかくなっていき、しっかり手に馴染むように。洗えているかどうかの感触も、私はそんなに気にはならなかったです。
こちらも使っていればヘタっていきますが、そうなったら庭の生ゴミコンポスト「キエーロ」にポイ。
数週間後には土へと消えてしまいます。
今年はヘチマの栽培にも挑戦したいと思っています。ゴーヤと並べてグリーンカーテンにするのも目的のひとつです。
ヘチマスポンンジがうまくできればお風呂用にも用意したいし、周りにも配りたいです。
プラスチックスポンジも泡がモコモコですごく洗えてる感覚があるのはわかるんですけど、何もそこまでがんばらなくても近い効果が得られるのであれば…環境に良い選択をしてみてもいいんじゃないでしょうか。