【子育てエッセー】審判に、物申さないで!!
ボルダリングジムが主催するチャレンジコンペに参加した息子(小2)。
もうちょっとでできそうなのだが、何度チャレンジしてもできない。できそうで、できない。そんな課題にとりくんでいた。
課題となっているコースの近くに、使えたら便利そうなホールドがひとつある。
そこで、何を思ったのか
「このホールドありにしてくんないとできないんだけど!!俺まだ2年生なんだよ。届かないんだよ。ありにしてよ🤬」
と審判にイチャモンつけ、交渉しだした。もちろん、ありにはならない。言われた審判さんは苦笑い。で、私はへへへっと愛想笑い。
勝つために必要なのは登ることであり、でも登れないなら、登るためにできることは何でもしようという姿勢。
勝つことへのこだわり、目的意識の高さ、見習いたい。
言ってることはめちゃくちゃだが、「お前、マジでちょっと、スゲェな〜」と思いました。私には真似のできないことで、自分のことでもないくせに、誇らしくも感じてしまいました。
結果1位になり、本人も満足した様子です。
いいなと思ったら応援しよう!
もしサポートしてくださるようなことがありましたら、近所の自販機にある大容量コーラを子どもに買ってあげたいとおもいます