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W&E Product Official Guidebook ~Space Support Team~

W&E Product Official Guidebookは、各チームにまつわる情報をまるごとご紹介するコンテンツです。

今回は「Space Support Team」を取り上げます。どのようなチームなのか、早速見てみましょう!

チーム概要

Space Support Teamは、空間におけるあらゆるサポートを行うプロダクトを開発するチームです。実空間とデジタルをつなぐことで、「受付システムでビルのエントランスに入れるようになる」「タブレット用アプリで会議室を利用できるようになる」といった体験を生み出します。

業務内容

主に2つのプロダクトの開発を行います。

workhub Receptionの新規機能開発、保守

  • 顔認証/QR/パスコードを使った受付

  • Facetime呼び出し

workhub Reception

来訪者向けのスマート受付システムです。来訪者のアポイント有無の確認、打ち合わせ場所の案内、打ち合わせ場所のカギの解錠、担当者への来訪者到着通知など、受付に関する一連の業務を自動でおこないます。QRコードに加え、顔認証での受付にも対応します。
導入企業は受付・案内業務が効率化され、来訪者は、受付スペースでの待機時間や面会時間のロスを解消できるなどのメリットがあります。

workhub Room Supportの新規機能開発、保守

  • 顔認証/QRを使った予約作成

  • 予約の削除/延長

  • 顔認証/QRを使った鍵の解錠

workhub Room Support

会議室の利用をスムーズに行うタブレット用アプリです。予約状況の表示や延長、「カラ」予約防止の自動キャンセル、予約時間終了前のお知らせなどに対応しています。顔認証オプションと組み合わせることで、顔での予約や、顔でカギを解錠することもできます。

これまでの成果

東京スクエアガーデンにおいて、非対面/無人総合受付の実現

ゲスト来訪時には招待メールを事前に送付することで、共用部のロビーエリアに設置したworkhub ReceptionからQRコードを使った受付が可能に。ゲストは受付時に顔登録をすることで、次回訪問時に顔認証を利用して自動ドア、エレベーター、会議室のスマートロックを解錠できます。これにより、ゲスト来訪時に入居階から専有部へ移動し、ゲストを迎えにいく必要がなくなりました。

プレスリリース

東京スクエアガーデンにおいて、会議室や個室ブースの顔パス利用を実現

リモート・Web会議に対応するための個室ブースや各会議室にworkhub Room Supportを設置。扉の外に設置したタブレットによって、空き状況を確認でき、タブレット操作と顔認証で簡単に予約し・利用できる体験を実現します。 

プレスリリース

三井不動産のスタートアップ向けオフィスブランド「startup workspace THE E.A.S.T.」日本橋富沢町にて「workhub Reception」が採用

チーム構成

マネージャー1名+オフショアチームメンバーで構成されています。

このチームで働く理由

ビットキーの思い描く青写真を実現したいから。その一翼を担うプロダクトたちの開発に全力を注いでいます。

開発環境

言語:Swift
フレームワーク:SwiftUI
通信:gRPC, HTTP, BLE
パッケージ管理:SwiftPM, Carthage, CocoaPods
CI/CD:Github action, Bitrise, fastlane
その他:GitHub,JIRA,Figma, Slack

このチームが大切にしていること


プロダクトの安定性
    
来訪者や社員が日常的に利用するプロダクトを開発しています。24時間365日稼働するため、安定性をなによりも重視しながら開発しています。 

便利で気持ちのいい体験の提供
我々が開発しているのは日々の営みに溶け込むようなプロダクトです。便利だけど使いにくい、違和感を感じるといった体験を生まないために「UX」の観点も重要視しています。

このチームにフィットする方

モバイルアプリ開発に強みを持った方

  • SwiftUIをベースとした開発をしているので、モバイルでの開発経験を活かすことができます

  • 「Androidの開発を今までしてきたけど、iOS開発経験はない」「iOSは触ったことはあるけどSwiftUIは未経験」という方でも、すぐにキャッチアップできる環境が揃っております 

新しい技術のキャッチアップが好きな方  

  • カメラを使った顔/QR認証、BLEを使った解錠など普通のソフトウェア開発ではなかなか触れない技術に触れることができます

  • toBでの製品導入がほとんどなので、常に最新のOSに向けた開発に集中できます

開発速度に自信がある方

  • メインとなるプロダクトをスピンオフする形で、イベントに向けたアプリ開発を行うことがあります。そのようなケースでは、スピード感を持った開発が求められます

  • もちろん堅実に開発をするメインプロダクトもあるので、スピードよりは安定した開発が得意という方もお待ちしております

経験できること・得られるもの

働く空間に欠かせない、エンドユーザーが多いプロダクトの開発

Space Support Teamが開発するプロダクトは、来訪者の体験性を上げる受付システムや、会議室用アプリです。workhubシリーズの中でも利用頻度が高く、エンドユーザーの多い開発を経験できます。

オフショアと連携した開発

インドにある外部パートナーとの開発を行なっているので、オフショアマネジメントの経験もできます。

最後に

プロダクト単体を見るといわゆるDXを実現するアプリケーションです。ただ、弊社で開発する認証基盤、それを取り巻くプロダクト群の一つと考えると可能性は無限に広がり、DXを実現するアプリケーションがITインフラにもなりえます。ぜひ一緒に、ITインフラとなるプロダクトを作りましょう!(菊地)

▼ご興味を持ってくださった方は下記よりご連絡ください▼


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