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【2022年キックオフレポート】一人ひとりが「主役」となる次の3年に向けて

ビットキーnote編集部です。先日、全社員向けに2022年度のキックオフが開催されました。今回はその様子をお届けします。

2021年キックオフの様子はこちら

はじめに

キックオフ当日はmeetでビットキーの全拠点(東京/宮崎/大阪/福岡)を繋ぎながら、CEO江尻から2021年の振り返りとともに2022年のテーマについての発表がなされました。この掲げられたテーマを軸に、全社の共通認識として1年間における各チームの目標設定や自分自身の役割などに落とし込まれていくため、誰もが真剣な眼差しで発表を見聞きしていました。

テーマ発表のあとは、2021年もまた大きく飛躍を遂げた各事業のこれからの展望や急拡大に伴う組織の再編成についても言及がありました。また、採用面の強化についても注目ポイントです。

キックオフ中継
各拠点ごとにしっかりと新型コロナ感染症対策をとって、
オンラインとオフラインのハイブリッド式で集まっています

2021年は2020年に引き続き、コロナ禍による社会情勢の影響があったものの、全社的に一大イベントが多くあったビットキー。さて、さらなる躍進に向けて、一体どのようなテーマが打ち放たれたのでしょうか。

1. 2021年の振り返り

江尻:2021年は創業3周年を迎えたことや自社オフィス(東京拠点)を構えたこと以外にも、いろんなことがありました。福岡拠点を新設し、新たな仲間が増えたことも記憶に新しいですね。Home事業、Workspace&Experience事業ともに盛りだくさんな1年でした。また、資本業務提携として、様々なパートナー企業さまからのご協力をいただきました。

我々のミッションはもちろん、テクノロジーの力で、あらゆるものを安全で便利で気持ちよく「つなげる」です。「あらゆる分断によって生じる課題や問題をなくす」という、根底にあるものは変わらないので、これからもこれを普遍的に推進していきたいと思っています。

ビットキーミッション
揺らぐことのないビットキーのミッション

2022年のHome事業は『あなたの暮らしに、新しい「当たり前」を。』というコンセプトを中心にして、homehubを使って生活における“誰か”や“何か”とコネクトすることで、暮らしのちょっとした当たり前を創っていくことに、より踏み込んだ事業に取り組んでいきます。
Workspace&Experience事業は2021年の実績を踏まえて、これまで以上に自信を持って価値を提供できるようになると思います。2022年はテナントやビル、サードプレイスの「全てをつないだworkhub」を体現していきます。

また、HomeとWorkspace&Experienceを横断した“会社全体”で価値を提供するという案件が、これから益々増えていくと思うので皆さん楽しみにしてください。大型再開発のビル上層階にレジデンスがあり、下層階にはオフィスビルや商業施設といった働く場所があって、ホテルやリゾート、コンサート会場などの非日常空間も存在している、そういった場所をすべて「コネクト」していくことに、我々の本質があります。Home、Workspace、Experienceの全領域で体験の提供を広げていきます。

ビットキー事業ドメイン
ビットキーは、Home(暮らし)、Work(仕事/働く)、Experience(非日常体験)として
人生における体験を3つに分類し、事業領域としています

これまでの3年間とこれからの3年間

江尻:2019年から21年のはじめの3年間は、いわゆる“0→1(ゼロイチ)”でした。俗に「立ち上げ」とか「創世記」「黎明期」と言われます。
創業者である僕らや初期メンバーたちの頑張りだけではないものの、彼らに役割を集約させることで一気に事業や組織の成長を加速させていく、というのが成功のセオリーでもありました。まだ世の中に存在していないものを創ったり、それを届けたりというのは、メンタル的にもフィジカル的にもかなり大変だったと思いますし、難易度の高い3年間だったはずです。

しかも、当社はバーティカルに「このアプリを開発しています」とか「このスマートロックだけを作っています」というような会社じゃない。いまや、アクセスコントロールや決済のエンジンもありますし、認証や鍵発行を行えたりもします。
実際に、かなり多くのアプリケーションが動いているわけですが、ここに至るまでには多くの“イチ”が必要不可欠でした。なおかつ、その領域が広いという点などを鑑みると、ここまでの成長に到達するまでが最も難易度の高い事柄であり、不確実性が高いがゆえに大変な時期だったと、私自身も振り返って思います。なので、ついてきてくれて一緒に歩んできてくれた皆さんに、ここの場で感謝します。ありがとうございます。

これからの3年間は、成長と拡大をしっかりと図っていく時期だと捉えています。世の中のあらゆる人や場所で、ビットキーの製品を使っていただいているおかげで、ユーザー様からのフィードバックを得られやすい状態になってます。それに伴って、より良い品質向上や改善も含めて実施していくことで、製品や事業そのものが成長する機会も格段に増えました。その結果、いろんなノウハウであったり、お客様へのアプローチ方法だったりがどんどん広がっていって、チームや組織も大きく成長してきました。

そうやって、プロダクトやサービスの基礎が積みあがってきた分、目標を適切に立てれば予実管理がよりしやすくなりますし、計画を常時達成していくことも今までよりはだいぶ難しくないと思っています。収益自体が向上すれば、皆さんにもより還元できるようになっていきます。そして、より世の中からも認めていただきやすくなるはずです。

いままでとこれからの3年

もっと言うと、ここからの3年間はスタートアップとして最も面白みが詰まった「黄金期」にしたいと思っていますし、できると思っています。黄金期としてのこの期間を、皆さんにも楽しんでもらいたいし、私自身も本気で挑むつもりです。

楽しむためには、まず、今いるすべてのメンバーが「主役」になってもらう必要があると思っています。そして、チームとしては「スペシャリスト」集団になってもらうことで、より厚みのある組織へと発展してもらいたい。そのために、育成や文化についてもより注力していければと思っています。

2. 2022年のテーマ発表

江尻:いよいよ本題に入りますが、2022年のテーマは「Skyrocket」です。直訳すると「急上昇する」や「急騰する」といった変化を表しますが、その変化がとても「大きい」ものであるというニュアンスが含まれていて、まさにRocketのように、まっすぐに増える数字や量のことを指します。

Sky(空)+ Rocket (ロケット)の文字通り、 ロケットが空に急速に上がるイメージを想像してみてください。イラストのような感じですね。

Skyrocket

ちなみに、Skyrocketは動詞なので、これをちょっと面白く日本語に置き換えてみるとします。はい、通称「うなぎのぼり」です(笑)。

うなぎのぼり

ユーザー数はもちろん、あらゆる品質、ブランド力、世の中に対する認知、利用価値や満足度といった全広域でまさに「うなぎのぼり」を目指したいと思います。
製品やサービスの認知をさらに広げて、スタンダードとしてのポジションを獲得していくのはもちろん、結果として「あの会社に入りたいな」とか「あの事業、面白そうだな」と思ってもらえるようなチームを社員全員一丸となって創っていきましょう。

3. すべてを躍進させるための採用強化

江尻:テーマの「うなぎのぼり」にしていくために、2022年は今まで以上に採用を強化していきます。正直な話、全員が採用責任者のつもりで挑んでほしいんです。全員が採用責任者となってもリクルーティングチームがきちっとサポートできるように仕組みを整えていきます。
採用広報などにおいて、これまでは創業メンバーに近い人たちによる発信が多かったと思いますが、これからはより広く光をあてて、一人ひとりが主役になってもらうような取り組みも既に一部始動していますので楽しみにしていてください。

本気で最高の仲間たちで「うなぎのぼり」にしていくということを、皆さんと共に達成したいので、こだわっていきましょう。よろしくお願いします。

編集部より

以上、ビットキーの2022年キックオフレポートをお伝えしました!
いかがでしょうか。
今後、編集部ではビットキーの「みんなが主役」となるような、光をあてた情報の発信に取り組んでいきます。ご期待ください。

また、ビットキーではさらに採用活動を強化していきます。少しでも興味のある方はぜひ採用情報をご覧ください!

おまけ

うなぎのぼりスタンプ爆誕
なんとキックオフ直後にも関わらず、
社内SNSで早速「うなぎのぼり」のスタンプが爆誕しており話題を集めました(笑)