
感情の主成分は?
この春、子供達が巣立っていく。
ちょっと前の私は、考えただけでも寂しくて、
うっ・・・・・
ってなってた。
流しにたまった洗い物も、ソファに脱ぎ散らかされた靴下も、なんて愛おしいんだ・・・と。

それがどうしたことだろう。。。
全然寂しくない私がいるのだ。
むしろ一人が楽しみで楽しみで、
「あの子たち出てったら、めちゃめちゃ綺麗にして(家を)、あきよ天国にしよーっと♡」くらいになってるのだ。
人生に何幕かあるとすれば、
子供達との時代は、一番濃ぃーくて、一番長かった時代だ。
その時代を、じゅうぶんに味わい尽くせた。できること全部やった。
寂しいも悲しいも辛いも、全部味わった。
幸せは、その何百倍も。
もう、じゅうぶん。
じゅうぶん味わった。
あ、終わったんだ。
そう思った。
ん?何が起きたん?急に来たぞ。
と自分でも驚きだ。
ひとつは、単純に、子供達との時代が終わることの寂しさを紛らわせたりしようとせず、そのままひたすら味わったこと。
もうひとつは、これは伝えるのが難しい・・・
私の感情の主成分が「寂しさ」だったことに気づいて、それをじゅうぶんに流してやったこと。
感情の主成分ってのは私が勝手に言ってるんだけど、ほら、いっつも怒ってる人とか怒りが主成分の人もいるでしょう?(怒りは二次感情とか言う話はおいておいて)
あー、私は「寂しい」だなぁって思ったのです。
ずっと内側に気づいてもらえないワタシがいて、おバカな私はいっつもそのワタシを置き去りに、外に外に目が向いていたから。
誕生日ホテルステイがすごく良かったみたいだ。
そのワタシが癒されたんじゃないかな。
いやーーーー、段階あるねーーー!!
5年前に美的収納した時に、
あー私もう大丈夫だ!!
人生の本丸を達成した!!
と思った。
まるで、雲の層を抜けて青空に達したみたいな。
今、それより上空の青空感。
だけど確実に言えるのは、あの時、徹底的に家と持ち物と自分を見つめ直したから、今の青空に到達したんだ。
今から、見つめ直したい人、
自分の青空見てみたい人は、
〈卒ラボ〉へ!

最初の5人、募集してます♡
あと4名様です。
ま、また、やっぱり寂しいとか言うんでしょうけどねー

夕方の空があまりに綺麗だった。