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ブルーベリーの季節

紫色の可愛い実、ブルーベリー。ベリーとついているからといってイチゴの仲間ではありません。クランベリーやハックルベリーなどと同じツツジ目、クロスグリ(カシス)、グーズベリーなどはバラ目のスグリ科、ラズベリーやブラックベリーなどやキイチゴ、ストロベリーはバラ科、ブドウやヤマブドウはブドウ科に分かれます。紫の色はポリフェノールの一種でアントシアニン。目の疲労を和らげたり、視力が向上するとも言われています。様々な生活習慣病の原因になっている活性酸素を抑制したり、骨粗しょう症の予防効果など体にもいい果物です。

以前は輸入物がほとんどでしたが、最近は国産物もたくさん出回っています。最も多く栽培されているのは、長野ですが、茨城県や群馬県、また青森県や岩手県などでも栽培が盛んになっています。写真は5月の青森県の様子。まだ色づきはじめたばかりですが、もう少しすると紫の大きな実がびっしりと付くことでしょう。

ブルーベリーはそのまま食べても美味しいですが、たっぷり出る頃は価格も下がってくるので、ジャムやソースにしておくといいですね。


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