『ベルリン・天使の詩』覚悟を決める、その時
『ベルリン・天使の詩』
午前十時の映画祭にて、劇場鑑賞。
脚本らしい脚本がない中で撮影された本作。
かなりポエミーでかつ、わかりにくい構造になっているんですよね。
でも、内に込めた想いは強烈なものがあるし、なんとなく大事なことを伝えようとしているんだろうなというのも分かる。でもハッキリとは分からない。
そこで、今回の記事では、鑑賞して気づいた事や思った事と共に、この作品を読み解く解説をしていきたいと思います。
ラストのセリフや老人の存在、『PERFECT DAYS』との比較も。