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映画大学

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映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
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#映画感想文

『怪獣ヤロウ!』怪獣映画は怒りそのもの

違います これは僕の復讐なんです 『怪獣ヤロウ!』を鑑賞。 思いがけず、泣いちゃいました…

bitotabi
2日前
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『ロボット・ドリームズ』切なさのトリガーは何だったのか

『ロボット・ドリームズ』 映画や音楽、アートなど、たくさんの80年代ポップカルチャーが登場…

bitotabi
6日前
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『聖なるイチジクの種』神権政治と若者たち

ある家庭から1丁の銃が無くなった。 恐らく状況からして、隠したのは妻か二人の娘のどちらか…

bitotabi
7日前
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『ショウタイムセブン』がタイムリーだった

真実をありのままに伝えることは、あまりにも難しい 『ショウタイムセブン』を鑑賞してきまし…

bitotabi
10日前
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13ゴーストのおかげで

『13ゴースト』 今観れば「なんだこの子どもだましは」と思うかもしれないけど、この映画があ…

bitotabi
13日前
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『遺書、公開。』予習記事と解説記事

1月31日に公開された『遺書、公開。』を鑑賞してきました。 観る前に読むとより楽しみやすい…

bitotabi
2週間前
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『トワイライト・ウォリアーズ』観る前解説【九龍城砦って何?】

『トワイライト・ウォリアーズ』を映画館で鑑賞してきました。 これ、めちゃくちゃ面白いです。ここまで戦闘シーンのクオリティが高いアクション、なかなか観られないと思います!久々にベビわる級のアクションを観られて大満足。 メインキャラクター全員が強い。普通こういう映画でもボスキャラは闘わないとか権力だけ、美貌だけ、客寄せのためのキャスティングってあると思うんですが、この映画はもうみんな闘う。 あの、レジェンド俳優サモ・ハン・キンポーのアクションが観られるんですよ! これから

『イングロリアス・バスターズ』に込められた映画愛とオマージュの数々

クエンティン・タランティーノの2009年作品『イングロリアス・バスターズ』。 国威高揚のため…

bitotabi
3週間前
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『ソフトクワイエット』心の奥の方に

すっごく恐い映画です。 心の奥の奥の奥の方。少しは持ってるんじゃないかなって。不安にもな…

bitotabi
1か月前
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『アイ・アム・ア・コメディアン』彼がテレビから消えた理由

ミニシアターで『アイ・アム・ア・コメディアン』を鑑賞しました。 こちらはですね、ウーマン…

bitotabi
2か月前
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『ランボー』は特殊な映画

『ランボーシリーズ』といえば、スタローンのアクション映画として特に印象が強いのではないで…

bitotabi
2か月前
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『アビゲイル』王道を覆す斬新なストーリーとキャラクター

『アビゲイル』 この映画、普通のホラーとは一味違います。 なぜなら、『スクリーム』の監督…

bitotabi
2か月前
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『憐れみの3章』愛と支配のキャパシティは人それぞれ

あなたが最も犠牲を払えるものは何でしょうか? 映画『憐みの三章』をTOHOで鑑賞しました。 …

bitotabi
4か月前
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『女王陛下のお気に入り』はココが凄い!

最新作も絶好調のヨルゴス・ランティモス監督の映画『女王陛下のお気に入り』。 『哀れなるものたち』より前にエマ・ストーンとタッグを組んだ作品な訳ですが、これがまた凄い。 詳しく解説しました👇