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映画大学

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映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
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2024年10月の記事一覧

『羊たちの沈黙』深層に迫る5つの考察

You see a lot, Doctor. But are you strong enough to point that high-powered perception …

bitotabi
3か月前
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スティーブン・キングの『ミザリー』に隠された恐怖とその克服

スティーブン・キングは、怖いなと思っていることや自身のトラウマのようなものを乗り越えるた…

bitotabi
3か月前
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リドリー・スコットの名作『ブレードランナー』について知っておきたい豆知識

リドリー・スコットの名作『ブレードランナー』 ラストシーンのセリフや、レプリカントたちが…

bitotabi
3か月前
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日本映画の巨匠たち 時代を超えた名監督たちを紹介

日本には世界に誇ることができる映画監督がいます。 時代を超えて支持される映画監督を6名ご…

bitotabi
3か月前
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続編を120%楽しむために!『グラディエーター』の魅力と見どころ

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、2000年に公開された『グラディエーター』のその後を…

bitotabi
4か月前
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『侍タイムスリッパー』ミニシアタードリームの実現と時代劇愛

映画『侍タイムスリッパー』を鑑賞しました。 単館から全国のシネコンへと波及していったミニ…

bitotabi
4か月前
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『憐れみの3章』愛と支配のキャパシティは人それぞれ

あなたが最も犠牲を払えるものは何でしょうか? 映画『憐みの三章』をTOHOで鑑賞しました。 かなり奇妙で難解なお話だと感じるかもしれませんが、ヨルゴス・ランティモス監督の過去作と比較すると、割とはっきり分かります。 「愛」「支配」そして「犠牲」これが主要なテーマです。 詳しく解説しましたので、よく分からんかった人はぜひ読んでみてください👇

ホアキン・フェニックスについて

ナポレオン、AIに恋する男、車椅子生活の漫画家、そして、悲しきピエロ。 様々な役を演じ、圧…

bitotabi
4か月前
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『ジョーカー:フォリア・ドゥ』が作られた理由と、ミュージカルな理由【贖罪と誇張】

「That’s Entertainment」 映画『ジョーカー:フォリア・ドゥ』を鑑賞。 続編公開に批判が上…

bitotabi
4か月前
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『ナミビアの砂漠』ラスト30分を解説

「映画なんて観て、何になるんだよ」 映画『ナミビアの砂漠』をTOHOで鑑賞。 難解だとは聞い…

bitotabi
4か月前
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『女王陛下のお気に入り』はココが凄い!

最新作も絶好調のヨルゴス・ランティモス監督の映画『女王陛下のお気に入り』。 『哀れなるも…

bitotabi
4か月前
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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』見事なバランス感に痺れる

「だから質問はせず、記録に徹する」 映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』をTOHOで鑑賞…

bitotabi
4か月前
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東南アジア映画チケット最安値はどこ?

東南アジアの映画館を訪問し、一番チケットが安い国を特定しました。 日本の2000円に次いで高…

bitotabi
4か月前
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『悪魔と夜ふかし』を観て

ファウンド・フッテージで撮影された本作。 70年代や90年代にオカルトブームを経験している人にとって非常に共感しやすい内容だと思います。 気楽なホラーのようで、結構伝えたいメッセージが強めの作品だと思うんですよね。 当時の出来事と重ねながら、詳しく解説します。