ビワの葉
乾燥させたビワの葉っぱ。
それを煮出して、お茶にして飲みます。ほんのり甘めの優しい味です。
咳どめと、胃腸虚弱に効果があります。
(1日 5~10g煎じる)
5~6月か、11月~12月の葉を採取します。
幼い葉っぱではなくて、十分に成長した葉っぱを選んでください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー葉を煎じた液を、湿布したり、入浴剤にすれば、湿疹(しっしん)、あせもに効果があるそうです。
痛みのある患部に、葉を直接貼るのも、効果的です。
裏の細かい毛を取り除いてから、葉を温めて、熱いうちに、患部に貼ります。
びわ葉温灸が、有名ですかね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーービワ葉チンキ
①葉裏の毛を、ふきん等で拭いて取ります。
②それを、適当な大きさに切ります。
③35度くらいの焼酎に、3日ほど漬けると色がチョコレート色になります。
これを塗ると、体の痛みが和らぐそうです。
打ち身、捻挫の痛みに効果があるとされています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまた、ビワ葉酒は疲労回復と、食欲増進の効果があります。
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日本では、あちこちの庭で、ビワの立派な木を見かけます。
1年で1m以上になりますが、果実がつくのには9年以上かかる、と言われています。
しかし、狭い庭の家で、庭木にするには不向きです。
田舎の広い家にあるような庭なら、気にならないかもしれないですけど。
鉢植えくらいでも、ちょうどいいビワ。
買った果物のビワの種を植えて、自然に育てられます。
東北の北のほうでは、寒さのため、育てるときには保温が必要みたいです。
私はめんどうくさがりなので、葉の裏の毛をとらないで、使用しちゃうんですけど、今のところ、問題は起きていません😅