第1回「ビスケット祭」を開催しました!
継続支援プラットフォーム「ビスケット」(https://bis-cuit.jp)では、リアルな交流を通じてソーシャルグッドの輪を広めるため、第一回「ビスケット祭」を開催しました。
当日はあいにくの大雨にも関わらず、30名以上の方にご来場いただきました。今回のnoteでは、そんなビスケット祭の模様をダイジェストでご紹介します!
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代表挨拶
アイスブレイクののち、ビスケット代表清水舞子(通称しみこさん)の挨拶。
複雑な複雑な家庭で育っており、経歴も大学を中退したり歌舞伎町で働いたり、と起伏の激しいものだった。歌舞伎町で働いている間は、お金は確かにあるんだけど、絆・仲間というものを持つことが難しかった。ビスケットは「絆・関係構築」が何よりの核となるサービス。
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登壇者トークセッション
ビスケット祭では、登壇者の方にそれぞれテーマを持ち寄りお話いただきました。
● 1人目:東藤泰宏さん
清水さんとは出会ってからそんなに長くはないが、祭のスタッフはみんな楽しそう。清水さんの仲間を集める力は素晴らしい。5年10年とビスケットが続けば何万人何十万人と会員が増えて、あたらしい経済圏が生まれると良い。
● 2人目:くらげさん
作家/広報職、聴覚障害・ADHD・精神障害当事者。著書に「ボクの彼女は発達障害」(1,2巻)がある。
障害があると『応援する』という言葉に上下関係を強く意識することがある。応援する・されるという関係に本来は差があってはいけないのではないか、それは容易に格差になる。ビスケットは対等に応援しあえるサービスになりえるし、挨拶にビスケット一枚分の気持ちをのっけるといい。嬉しさという利子も発生するのでは。
● 3人目:鈴木悠平さん
文筆家/インターミディエイター® 閒-あわい-を掬って書いたり編んだりしています。 LITALICO 社長室チーフ・エディター/ウェブマガジン「アパートメント」管理人/NPO法人「soar」理事。
これからの社会は「応援」というものがとても大切になる。ビスケットは自分を応援してくれる最初の5人を見つけることを後押しする場。すごい人が一気に100人200人をばーっと集めるのでなくて、そんなにすごくない人たちがなにかやりたいってときに、最初にいいねーって言ってくれる友達を見つけるプラットフォームになってほしい。
● 4人目:ハヤシミユウさん
気持ちの居場所になるアクセサリー「ハヤシミユウ -1.O.+I」』というブランドを展開するハヤシミユウさん。うつ病や社会不安障害などを抱える当事者で、うつ病YouTuberとしても活躍中。
毎日、今日もなんとか乗り切ったというくらいに、ギリギリで生きている。それでも自分の気持ち・思いを大切にしていきたい。ポジティブ・ネガティブの両方のとも大事。ビスケットは、誰かのポケットにそっと渡すような優しい応援の仕方であってほしい。
● 5人目:野中柊平さん
(株)コネクト&フロウ代表。留学費用が現地NGO等に寄付されるsocial留学(@social_ryugaku)を運営。留学に海外インターンやボランティアを無料カスタマイズ。海外挑戦応援コミュニティ主宰。よりフラットな世界にむけ、人の流動性を高め、国境を滲ますのが目標。
フィリピンの格差は激しく、その状態を見ていると「資本主義というのは良いシステムなのだろうか?」と思うものの、資本主義がすぐになくなることはない。だが、一人ひとりがフラットな経済圏を持つことが、幸せな社会を作ることになるのでは。
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その後イベントの様子
登壇者のスピーチの後はフリータイムとなり、参加者には「ビスケットマーク入りの、食べられるビスケット」をプレゼントしました。(ややこしいですね)
皆様、あちこちで思い思いの交流をされていて、熱いほどの熱気でした。
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参加者の方々のコメント
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最後に
普段はWebサービス上で応援し合うビスケットですが、みなさまのおかげで多くの出逢いの機会を作り出すことができました。
イベント前からご準備いただいた登壇者の皆様、運営にご協力いただいた皆様、そして当日ビスケット祭にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今後も色々な方法で、応援の輪が広がるよう尽力してまいります。今後ともビスケットをよろしくお願いいたします。
P.S.
このイベントレポートは、くらげさんに作成いただいた文章を中心に編集したものです。くらげさん、ありがとうございます!!
実は今回、登壇者の方々は謝礼なしで協力いただいています!「登壇者の皆様を応援したい!」と思った方は、下のリンクからぜひ支援をお願いいたします!笑
東藤泰宏さん
くらげさん
鈴木悠平さん
ハヤシミユウさん
野中柊平さん
清水舞子さん