人生に影響を与えてくれたもの【表現者:はるか】
人生は一度きり、人間は全くおんなじ人間は存在しない。生きている中で、いろんなことから影響を受けていく。私が影響を受けたものについて今回は話そうと思う。
母がくれた一冊の小説は物語というより人間みたいだった
私の人生に影響を与えてくれたものは、母がくれた一冊の小説だった。それは、中学校で朝の読書の時間があり、その時間で読む本を家で探している時だった。朝井リョウ『星やどりの声』。父親をなくした家族の話で、流れていく時間軸の中で、主人公が変わっていくオムニバス。
初めてそれを