「MANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~」観劇と、A3について知っていたこと
A3!について知っていたこと
アプリこそやっていなかったものの、A3!というコンテンツの存在は知っていた。
だいたいの認識はこんな感じ。
・役者さんを育てるアプリ
・リア友がプレイしているのでおもしろいんだと思う
・ロゴの色がビビッドでかなり好み
・主人公は赤っぽい髪の子
・同じような髪の色で、片側だけもみあげ部分が長い子がいる(ポケモンのトリミアンみたいな)
・摂津万里(まり?ばんり?)さんというフワッとしたクリーム色の髪の人がいる。ときどきトレンドに上がっている気がする
・春組とかがある
カラフルなイメージが強くて、たまに目に入るビジュアルなどを見てもキラキラ華やかな印象だ。
タイプの違う役者さんを組み合わせて最強デッキを組んで戦う(公演する?)系のゲームなんだろう。
その過程でプレイヤーとのコミュニケーションが発生する。プレイヤーが何の役職についているのかは知らなかった。
色の感じが好みなのでたまに興味を惹かれることもあったのだけど、私はシナリオを読み進めるゲームが致命的に向いていなかった。
グラブルもデレマスも似たようなほかのアプリゲームもやってはいるが、シナリオを落ち着いて読んだことはなかった。
ピアノを弾くようなすごい速さのタップで飛ばしていた。
なぜシナリオが読めないのかはわからない。
本当にわからない。
逆にいうと、シナリオを読まなくても好きなキャラはいたし、育成や対戦といったゲーム部分を楽しんでもいた。
そんな状態だったので、興味はあるけどシナリオ中心ぽいから今は手一杯だな、誰かに誘われたらやってみてもいいなあ、くらいの感じだった。
そうしているうちに先にエーステに誘われた。
「MANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~」観劇!(配信)
2023/8/17
記念すべきエーステとの出会い。
一番はじめの公演(たぶん)ということで、A3!そのもののチュートリアルを丁寧にやってくれる。
通話の向こうの友達と「せーの」で再生ボタンを押す!
ここからは各幕の全体的な感想→キャラクターごとの感想→まとめ の順番で書いていきます。
今回はそのほうが書きやすそうだから。
あと、キャラクターの名前は覚えている範囲の表記で書いていきます。
漢字とか名字とか覚えきれていないのだけどいつかきっと思い出とともに定着する日が来るので…!
怒らないでください。
一幕 春組の話🌸
寂れかけた劇団を建て直すためにゼロからスタートする…というのは、わりと理解しやすいストーリー。
ただその過程がアツいね…!問題児のベクトルが斜め上すぎて「大丈夫か!?まとまるのか!?」状態。
ただわかるのはひとりひとりが演劇にかける思いの強さ。
出てくるキャラクターがメインから脇役からみんな、この時点でメジャー悪役なヤクザ(左京さん)ですら演劇を腐したりしない。
演劇がやりたい、その想いの強さがゆえに、難しさやままならなさの壁にガツガツぶつかっていく感じ。
根っこの部分にこの共感があるので、団員同士もお互いを諦めたりしないのかな。
話し合い寄り添いにいき背中を叩き関係性をつくりあげていった成果が「劇中劇」としてお披露目される…ここまできて「これがエーステなのか!」という実感を得た。
ゴールが劇中劇の成功とあり、わかりやすい。
ゴールがあるので、途中の話についていきやすい!
なんとなく「安心してみられる」イメージがつきました。
起こった問題も劇中劇の頃には解決してるし!
あと衣装がめっちゃいい〜
役者さんから衣装が生まれている…というくらい、その人そのひとに似合っている。
色味も強いのにこれを着こなすのすごいな〜
かっこいいな〜
劇中劇のおかげで衣装がたくさんみられて嬉しい
練習着もとてもよいですよ髪型も変わるし
プレイヤーは総監督ということで、めちゃくちゃ話しかけられる。
監督ちゃんは青く光ってお返事します。ゲームの演出と合わさっているんだろうな〜。
同じ学校の同級生同士がいるのいいな
春組5人で3部屋つかうというところで、今ガラガラなんだからひとり一部屋あげればいいのにと思ってしまった。
後からわかったんですがそれぞれの部屋をかなりがっつり改造しているのでこれでよかったです。
はじめにひとり一部屋あったら家具の移動や内装の変更が追いつかなかった。これでいい。賢明だった。
ロミジュリふつうに単独で観たいくらい好き
二幕 夏組の話☀️
夏組めっちゃいいな!!!になったのは置いておいても衝撃を受けたのはこの2点
・春組公演じゃないけど春組の人が関わっている
・演劇を支える裏方ベースの才能を持って入団してくる
夏組の脚本も、春組の綴くんが書いている。
それを知ったとき衝撃的すぎました。
エーステめっちゃお得じゃない?って。
それってつまり春組じゃない公演でも劇中劇から綴くんの存在をはっきり感じられるってことだし、その裏方仕事が夏組メンバーで明らかに増えたのも驚いた。
衣装のユキくん、デザインの一成くん。
自分の公演じゃないときは他の組の公演を全員で運営してるのか!
っていうので、これってお得じゃないですか?
ほかにうまい言い方ないのか?お得だと思ったんです本当に。
夏組オーディションにオレ様(天馬)登場。
そして中学生が2人登場。中学生!?だけど対等にメンバーと接している。
そして地味に効いてくる、メンバー内の歳の差〜。
夏組はコメディー担当ということで、演劇ってコメディーっていうジャンルがちゃんとあるんだ…になる
めっちゃ楽しみコメディー大好き
さんかくの役やりたい!っていう三角くんに「どうぞ!!!」って全力で言う天馬めちゃくちゃ好き
キャラクターごとの話
・佐久間咲也くん🌸
「さくま」くん?「さくや」くん?状態だったので彼だけはお名前調べ直しました両方だった…!
the主人公
良いことも良くないこともちゃんと口にしてくれる。
直向き前向き情熱的な春組リーダーさん
「the show must go on」は咲也くんだけがセリフとして口にしたと思うけどその想いに満ちた言い方がとても印象に残っています。
そしてその通り、本番までにどれだけトラブルがあっても劇中劇は絶対にストップしない!
これどの組も今のところ共通してるのでシリーズ全体の信念なんだろうな。
胸にspringって書いてある。
人の顔と名前覚えられるのマジですごいよ尊敬します!
・真澄くん🌸
クールな天才キャラかと思いきやちょっと見たことないレベルの監督ちゃんラバーでした。
客席の一点を凝視するし、視線で同意を求めてもくる。
咲也くんの稽古に付き合い出すあたりから溢れてくる面倒見のよさ。
だけどそれまでの春組との絡みから見ても、そもそも心がやわらかい人なんだろうな〜と思っています。
いいひとだ。
容赦なくツッコミを受けてもクールな表情を崩さなかったですね。(通知表)
・綴くん🌸
この人がめちゃくちゃな天才なのでは!?
脚本が書ける、当てがきができる!
書けるものを書くではなく、組の雰囲気やメンバーに合わせて「書きたい」ものを生み出すのがすごすぎる。
脚本賞とか貰ってもいいレベルなんじゃないの!?
ツッコミがんばってる
大学生でちょっと苦労体質なところが、応援したくなる感じ。
綴くんが出ないときも脚本として参加してるんだ…!と思って感動したけど今のところ観ているほとんどの公演に出演している。
・シトロンさん🌸
この人ほんとに怖かった最初
登場時は外国人ってこともわからなかったので話し方も振る舞いも何もかもぶっ飛んでて理解が追いつかなかった。
何のビザでここにいるんだとか口走っちゃった
でもすぐに慣れてシトロンさんじゃなきゃダメだ!な人になりましたね
基本的に優しいひとなんだよな
メタルギア的な過去がありそうなことを言っていました
自分の国から脱出してきたひとかな
あんまりそれを隠そうともしてない感じ?だから世話してるひとがいるんじゃないのかな
シトロンさんは空気バッチリ読めるんだけど、自分を許してくれそうな人(綴くんとか)がいるときにはもう全力でボケ倒しそうだから頑張ってほしい。
そういう甘え方をする人だ、きっと。
神父さんかっこよかった!!!
・至さん🌸
廃ゲーマー。FPS?ゲーム全般やるのかな〜。
モンハンとか絶対やってそうで友達もたくさんいそーう
そのうちゲーム配信始めそうじゃないですか???
私は続きの至さんが見たい。めちゃくちゃ見たい。
楽しみです。
・皇天馬☀️
私はイナズマイレブンのオタクだった時期が長かったから天馬って呼びにくい…!
でも天馬くんもしっくりこないし、天馬さん???
上手く呼べないんだけどめっちゃ好き。
胸にsummerって書いてある。
拗らせ方で言えばだいぶ王道だと思うんですよ。
天才気質であるがゆえに仲間とうまくいってない。
それが自分でもわかってるんですよね、変わりたいと思っている。
それで困って落ち込んだときに、ぽつりと、助けを求められるんですよ!!!彼は!!!
相手の選び方もうまい。結局よく見てるんだよなあ人を!!!
ひとの良さを認めることができて、ひとの言葉を素直に聞き入れることができる。
不器用だけどそういうところが魅力的で夏組リーダー☀️なんでしょう。
ほんで仲間を前に泣くんだよなあ〜
こんな感情どストレートに泣けるのに演技の天才ってすごくないですか???
どうコントロールしてるんだ。
そして自分が助けられたことをずっと忘れなくて、仲間のことをずっと思いやるリーダーになる。
最高です。めちゃくちゃ好きです。
・瑠璃川幸(ユキくん、ユキちゃん)☀️
初登場時から好きでした
自分に筋が通っていて、かわいくて、かっこよくて、ストイックで、衣装づくりに妥協しない。
劇中劇の衣装を見るのが楽しみで仕方なくなってくる。
椋くんとなかよしなのも癒されます。
「むく」って呼ぶの良すぎかな…癒し中学生コンビ。
それでいて懐が広いというか、やさしい。
やさしい人しかいないのかマンカイカンパニーは…!
意固地になったり言葉遣いがわりとストレート気味なのは年相応な感じが出ててジンワリきます。
天馬のオレ様ぶりにひとこと言わなきゃ気が済まない。
でもだから止めろとかは言わないんだよね、言わなきゃ気が済まないってだけ。
いい友達…友達?仲間?ができたんだねお互い
こういうこと書くとどうなんってなるかもだけど、ユキくんの見た目について取り沙汰されることがカンパニー内では起こってない(ですよね?)
ユキくんのユキくんたる立ち居振る舞いはどんなバックグラウンドがあって形成されたのか気になりつつ、そのままで現れてそのままでいてくれることに感謝がありすぎる
学校の同級生?にはちょっとヤな反応されてましたね。
「演劇なら…アリなのか?」
のセリフには胸を掴まれる思い。
私自身が、変わってるとかヘンだとか思ってるものがあるとして、「なら、アリ?」ってこんなにスッキリ切り替えられるかな?
ここも中学生なのが効いてると思う。感性のやわらかさ。
それとは別に、ユキくんは今までもそのこともそれら全部の反応ひっくるめて演劇の世界で輝こうとしている。
短いけど重い一場面だった。
そして本当にユキくんの劇中劇の演技が良い。ステキ。
練習着は学校指定(と思われる)ジャージで過ごしているあたり、ユキくんは過度に着飾りたいとか雑誌の中の別人のように在りたいとか思ってるわけじゃなさそうですね。
自分に似合う服装と自分がしたい(そのときすべき)服装をうまくマッチさせてる感じ。
劇中劇のみんなの衣装を見ると、そこが上手なんだろうなと思う。
・椋くん☀️
the中学生。
オドオドしてそうな見た目に反して一貫して態度に強いところがある。
それは仲間に見せる優しさだったり、演劇にかける熱意だったり。
自信が足りないようだけど、夏組をしっかり支えている。
陸上部はさぁ〜もともとが個人競技なんだからリレーでブイブイ言うのやめなさいよ〜短距離がんばりなさいよ
ってなっちゃったけどホント個人競技とリレーじゃ狙える順位が変わってくる特別さがあるからしょうがないのかな。
和解?してよかった。いろいろやりなよ、中学生なんだから。
・三角くん(みすみくん、さんかくくん)☀️
君の住民票はどうなってるんだ
寮はセキュリティしっかりして!
空き部屋に住んでいた三角くん。
不思議キャラでありながらアクション飛ばすわ演技は凄まじいわで意表をビシバシ突いてくる。
おじいさん(八角さん)が大好きで、教えを大事に守っている。
三角定規を懐に入れてあんなアクションしたらあかん…!刺さる…!
ひとの気持ちや空気には敏感。
夏組で心穏やかに過ごしてほしい〜
しあわせに…楽しいことたくさんして…
・三好一成くん(かずなりくん)☀️
顔がかっこいい〜
笑顔がかわいい〜〜〜
人との絡み方好き〜〜〜〜〜
テンテン呼ばわりいいね〜〜〜〜〜
だけど、正直一番心を揺さぶられるかも。
大学2年生という難しすぎる時期…
夏組の中では一番「ふつう」?に見える?のは、周りが演劇にまっしぐらだから?
目の前のことをこなしながら将来のことも考えなきゃいけない。
演劇を続けることが本当に正しいのか?
その時間を別のことに使うべきなのか?
演劇と将来やりたいことが真っ直ぐに結びついている天馬や三角くん、まだ15歳で進路選びの時間的余裕があるユキや椋と比べてしまうと、かなりキツい環境にあると思う。
このくらいの年齢ってさ〜自分じゃどうしようもないことも全部責任としてのしかかってくる気がするんだよな〜
いま自分が楽しんでることに負い目感じちゃったりさ〜
そんなことが見え隠れするので身近に感じてしまうのかな〜
でもこれ一成くんに関してはかなりその後の公演の感想が含まれてますね。
そこ抜きで語れないというか…
しんみり胸にくるのが一成くんです。
顔めっちゃ好きです。
・ヤクザ(左京さん)&ヤンキー(迫田ケン)
このヤンキーを侍らせてる時点で左京さんは良い人確定ネタバレコースなんだよなぁ〜。
左京さんは演劇好きそう。
と思ったら秋組だそうで…!(愛のあるネタバレ)
(それなら間違いなく秋組リーダーだと思っていたので、胸にautumnって書いてある服着るんだとワクワクしていました)
迫田ケンさんはショベルカーの免許持ってる努力家。どっかで建物解体できたらいいね。
トムヤムクンとサムギョプサル、しばらくトレンドは韓国料理なの???
9/1にファンクラブ入って初めに引いたブロマイドガチャが迫田ケンさんだったの一生忘れられそうにないです。
・雄三さん
かっけえ〜
頼りになる大人すぎてファンです。
・支配人(伊助さん?)
よわよわなフリして強かに要求を通す支配人。
支配人たる者そうでなくては…!別ベクトルで頼りになる存在。
全体のまとめ?
という感じです。
初見の気持ちをできるだけ書き出せたとおもう…!
夏組はやっぱり、先まで見てる分そのあたりの記憶と混じってるかもしれないけど、できるだーけ。
全体通してエーステに安心感を持ったのがデカかった。
みんな演劇に真摯で、仲間想いで、劇中劇をやり遂げる。
その形式が読み取れただけで「次も観て大丈夫だな」になった。
そしてキャラの良さ!!!
まずもう顔がよくないですか???
映像も静止画(公演ビジュアル)とで差がないってなんなの???
絶対現地観劇のときにブロマイド買おうと決意しました。
次は夏組単独公演2019の感想を思い出しながら書く予定です。
しかしこれだけ書くことがあったんだからやっぱりnoteつくったのは正解だった。