#29 「睡眠時刻表」で最高の睡眠とパフォーマンスを!
「不規則勤務」を続けていると、「睡眠時間」の調整が難しくなり、悩みの種となることがあります。
「睡眠」の問題に取り組む中で、多くの本を読みましたが、その中でもよく見かけた内容が--
この「方法」を採用できれば、ベストでしょうが「不規則勤務」なゆえ、現実的には「不可能」です。
しかし「今」の環境を嘆いているだけでは「睡眠」は悪化する一方です。
とある「本」に書かれていた「睡眠負債」と言う言葉が、とても印象に残っています。
私は、日々の「睡眠不足」が、蓄積していくことで、「行動」のパフォーマンスが大きく減少していました。
それでは、「何時間睡眠」が、「行動」を阻害しない「ベスト時間」なのでしょうか。
毎日の「睡眠時間」だけは、確保していくことで、「パフォーマンス」は確実にアップします。
そこで私が、「睡眠改善」のために考案し実践していた「睡眠時刻表」を、ご紹介します。
「バス運転士」は勤務終了から次の出勤までの時間を「継続8時間以上(2023年現在)」設けると定められています。
私の勤務していた会社は、「バス業界」の中では、この内容でも勤務体系が相当「ユルイ」ほうです。
「8時間」を逆手にとり、「連日8時間」だけの開放時間で勤務を指定する「バス会社」もあるそうです。
「連日7時間以上」の「睡眠」をとれているように見えますが、あくまでも「達成目標」です。
「早出居残り増務(残業)・遅番前や仮眠時の講習」それに「公休出勤」などがあり、「自分時間」は減っていく一方なのが現実です。
そんな現実の中で、私は「7時間睡眠」をいかに確保するかを「意識」していました。
「俯瞰(ふかん)・全体像」として見ることにより「自分時間」をきちんと「把握」でき、何も「行動」できないという焦りも減ります。
さらに「睡眠時間」を良好にすることで、少ない「自分時間」も「最高のパフォーマンス」で過ごすことができました。
「不規則勤務・シフト勤務」には、会社・業界により様々な「パターン」がありますよね。
みなさん、それぞれの「状況」に沿った「睡眠時刻表」を作成してみてはいかがでしょうか。
「バス運転士」以外に、「駅員」時代、過去に「看護師」さんとお付き合いしていたので、そのころを思い出しながら作成したので「参考」にして頂ければと思います。
「公休日から公休日」の間だけの「睡眠時刻表」でも効果は絶大です。
少しの時間を投資して「睡眠時刻表」を作成し、次の休みまで「ベスト睡眠」と「最高のパフォーマンス」を手にいれてみてはいかがでしょうか。
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