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#30「後ろめたさ」が1つ2つと減り始める瞬間

みなさんは、自分の「趣味嗜好」を、自信を持って「自己開示」できるでしょうか。

私の趣味は「鉄道」ですが、中学生の頃から「鉄道趣味」「自己開示」出来なくなります

「他人の目を気にする性格」だったため、自分の「鉄道マニア的行動」を、見られることが苦痛で、思うように「行動」できず「楽しい時間」のはずが「ストレスを増やす時間」になってしまいました。

あなたの中にたまったストレスは意識しなくても行動や表情として外に表れる。

周囲の人はそれを見て不快になり、その感情があなたに向けられ、あなたもイヤな気持ちになる。

トキオ・ナレッジ著『自己肯定感にいいこと超大全』より引用

次第に、同級生や同僚をはじめ、出会う多くの人たちに「自分の趣味」を隠すようになります。当然ながら、「同好の仲間・友人」は出来ませんでした

好きなことをしていることに後ろめたさを感じ
~(中略)~
不安感から卑屈な態度を摂って、周囲に嫌われてしまう人もいる。

トキオ・ナレッジ著『自己肯定感にいいこと超大全』より引用

数年前に、とある「オンライン会」で、みなさん知らない人ばかり、実害もない、否定されれば次から参加しなければ良いと考え、思い切って「鉄道が趣味です」と「自己開示」します。

すると「世代・性別を問わず」、否定されることはなく、「肯定的なコメント」を多くいただき、衝撃をうけたとともに、「後ろめたさ」が無くなっていきました。

こうした後ろめたさや不安がない人は、生き生きとした前向きな態度になるので、周囲にいい影響を与えて尊敬されるのだ。

トキオ・ナレッジ著『自己肯定感にいいこと超大全』より引用

「鉄道」の話をしている時は「生き生きして別人だね」と言われることも多くなり、鉄道に「興味のない方」とも、会話が弾むようになり、「コミュニケーション力改善」にも、一役買うようになります。

あの時に、参加していた方の中には、意外にも「鉄道好き」は多くいて、私が「自己開示」したことにより、仲間におなり、一緒に鉄道旅に行くようになりました。

不思議なもので、こうなると「後ろめたさ」は、微塵もなくなり、「SNS投稿」をはじめ、「初対面の方」などにも、自分の「趣味嗜好」「自己開示」できるようになります。

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、ほんとうの意味でみんなによろこばれる人間になる。

~(中略)~

自分を大事にしすぎてるから、いろいろ思い悩む。

そんなに大事にしないで、よしそれなら今度から、好かれなくていいと決心して、自分を投げ出してしまうのだ。

駄目になって結構だと思ってやればいい。最悪の敵は自分自身なんだから。

岡本太郎太郎著『自分の中に毒を持て』より引用

とは言え、過去の私のように、自分の趣味嗜好を「人に知られるのが怖い、知られたら嫌われるのでは、こんな趣味バカにされるのでは」と思われる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

「自己開示」したところで、「孤立」をすることが少なくなります。「類は友を呼ぶ」と言われるように、逆に「同好の仲間」が増え、「波長の合わない人」は、離れていくので「ストレス」も大きく減っていきます。

わたしは「鉄道」でしたが、みなさんも、大切にしている「趣味嗜好」があると思います。公序良俗に、反するものでなければ、「後ろめたさ」を、感じる必要など、全くないのではないでしょうか。

#31「生きづらさ」を感じたら!

引用させていただいた「本」


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