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雪虫の詩(うた) 1974年

作詞・作曲・歌・演奏:増田達彦
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昨夜、名古屋の夜を粉雪が舞いました。
雪虫は、雪国で初冬にたくさん舞う白い綿毛のついたアブラムシの一種で、そろそろ雪が降ることを知らせる虫だそうですが、
この曲では、実際に舞い降りる「雪」そのものを指しています。
1974年、ボクが高校2年のときの歌です。
拙い歌ですが、よかったら寒い冬、懐かしい70年代サウンドを聴いてください。


♪ 雪虫の詩
words&music by Tatsuhiko Masuda 1974.


雪虫が舞う 雪虫が舞う 

夢の中にも 瞳の中にも 

雪虫が舞う ひらひらと舞う 

掌に落ちて 溶けて流れる
 
どこへ流れる 雪虫の涙 



雪虫が舞う 雪虫が舞う 

白い空から 黒い山から 

雪虫が舞う ちらちらと舞う 

舞い歌いつつ 儚く消える
 
何を歌うの  雪虫の詩 



流れる時の間に  

吹き込む小さな命

 儚い舞の後に  
  
 想い出が溶け込む



雪虫が舞う 雪虫が舞う 

汽車の煙に 霞んで消えて 

雪虫が舞う 手を振って舞う 

テールランプに舞い集まって
 
さよならを言う  雪虫の涙

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