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あきる野定点観察'24秋🍂

しばらく続いた秋雨が開けた快晴の朝☀️今日を逃してはと思い立って、あきる野広徳寺銀杏の色づき具合を見に行く事にした。

のそのそしているうちに、毎時一本しか無いバスに乗れそうもなくなったので、電車を乗り継いで行く事にする。時間的にはこちらの方が早い時もあるが、何しろ乗り継ぎが多い。🚌ー🚃ー🚃ー🚃ー🚃で、エスカレーターの無い駅もある。

何とか昼前には起点の駅に着くことが出来た。久々の強い陽射しで、日傘に思い至らなかった。ニット帽で朝の太陽に向かって歩くのは眩し過ぎる。仕方がないので、リュックにいつも入れている折り畳み傘を出す。

広徳寺への上り坂起点の目印
高い崖と樹木で 昼なお暗い道
多摩地域には そこここに茶の木が見られる
かつてお茶は自家製だった
朝 大人達が焙じる香りで目覚めた 子供の日の記憶
陽を受けたススキの穂先が 暗い登り坂の明かり取り
銀杏のてっぺんを背負った 山門
今年はグッドタイミングだったかも
苔むした山門の屋根 新年には新しくなる竹結界
素敵な時間の過ごし方
いつもながら 1番好きな構図
初めて見る まだ散り始めの2本の銀杏
一陣の風で 一気に裸になりそう
出来上がっていない絨毯は 初めて
本堂左手の池の周りも 紅葉が進む
❗️なんと 苔むした本堂の裏屋根が
綺麗になっていた
あのままが素敵だったのに😑
手前の大木は 広徳寺名物タラヨウの木
秋川渓谷に掛かる橋まで降りる
いつものルート 黒茶屋への道をてくてく登る
黒茶屋一角にある 茶房「糸屋」入り口
何度か使わせてもらった 2階のギャラリーへの通路
コロナ禍でテイクアウトの厨房に変わり
再開は望めなさそう😑
 茶房「糸屋」
かつて製紙工場の糸倉庫の建物だったのが 名前の由来
センスの良い調度品
渓谷を見下ろすテラス席で 一休み


駅までの道すがらにある店で遅い昼食を摂る。幾度か寄ったことがあるが、お味は申し分無いのだけれど、とにかく出てくるまで時間がかかる。それだけ丁寧な仕事なのだが、しばらく足が遠のいていた。

3時近くにもかかわらず、店内は常連さんで賑やか。「少しお時間かかりますがよろしいですか?」と女将。はい、結構です。

撮った画像をチェックして待つ。

上天麩羅定食  「うおじ」
寿司と自然食 新鮮な素材 良い油 丁寧な仕事 
あきる野市五日市 営業は木金土日
トレイに乗った20個位の中から 好きな箸置きを選ぶ
何て素敵なおもてなし♪

🧓🏻今日は広徳寺の銀杏の下見に来たんです。これまで来た中で、タイミングは1番でした。

👨‍🦳そうでしたか。このところ寒かったのが、急に晴れて、一気に紅葉が進んだのでしょうね。今日来られて良かったですね。

今は息子さんご夫婦も加わって、家族4人で回しておられるようだ。👵若い人を入れても、突っ立っているばかりで気が利かない。それなら自分たちでやってしまった方が早い…などと、女将が常連さんと話しておられた。人手が少ないので、2階の広い畳敷は、今は使っていないとのこと。

法事の後の食事を予約されていた方が、お料理の相談に来られた。👵内容はお好みでいかようにも。苦手な食材や少食の方がおられたら言っていただければ量も調整致します。無理無く美味しく平らげて頂きたいので…自慢の料理を、とにかく楽しく美味しく味わって欲しい。そんな熱意と、仕事への矜持が伝わる女将の言葉だった。


時程をゆっくり組んで、ここの料理を楽しむために、また来よう。あきる野に来る楽しみがまたひとつ増えた。


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