飼育日記「めだかのきもち」①針子見つけた
朝、メダカ鉢を覗いていると、糸屑のようなものがピピッと動いた。針子(孵化したばかりのメダカの稚魚)だ!
飼育を始めて間もなく、1匹の黒メダカがお腹にいくつも卵を付けているのに気づいた。親メダカが卵や稚魚を食べてしまうというので、付いていそうな水草を見てみたが、卵は見つからず諦めていた。
針子をお玉で掬ってガラス鉢に移す。さらに目を凝らすともう1匹…全部で7匹見つかった。
ガラス鉢を覗くと、糸屑に目玉を付けただけのボディで、互いに近づいてはパシッと飛び去る、まるで剣豪の果たし合いのような動作を、飽きることなく繰り返している。
生来の闘争心なのか、好奇心なのか、ただ遊んでいるのかはわからない。でも、このすばしこさで親メダカ達の捕食を切り抜けてきたかと納得。
* * * *
巣篭もり暮らしにメダカがやってきて1ヶ月。想定外の驚きと発見の毎日で、これは記録しておかねばと、noteへの投稿を始める。
この小さな生き物たちがベランダの小さなビオトープで、どうしたら快適に仲良く(この"仲良く"が大事なところ)過ごせるか、彼らの気持ちに寄り添って見守りたいと思う。
そういうわけで、この飼育日記のタイトルは「めだかのきもち」
2021. 7. 1
誤って記事を削除してしまい!復元して再投稿🦉
2021. 9. 17