立春🌹薔薇の冬剪定🍊かぼすでぽんず
2月は薔薇鉢の土替えと冬剪定の季節。
体力・気力を要する冬仕事であるが、楽しみな作業でもある。普段は目にすることのない根は土を落として水洗いをすると、健康状態がよくわかる。前年よく咲いてくれた鉢は、健康な根を鉢一杯に伸ばしている。
花数が少なかったものは、根も貧弱だったり病気に罹ったりしているので、処分することもある。
前年に新しく伸びた枝の、いい膨らみを見極めて剪定すれば、来月初めには芽を出して、グングンステムを伸ばしてくる。薔薇のエネルギーを感じるこの季節は、一年で一番ワクワクするのである。
10年に一度行う、集合住宅の大規模修繕が残っており、今年の春〜初夏の一時期、ベランダとルーフを空けなければならない。室内に取り込める数を残して、昨年の内に大きな株をいくつか、妹の幼稚園の園庭に引き取ってもらった。処分した鉢もある。
ルーフがまた使えるようになったら、風除けのトレリスも新調し、新苗をいくつか加えよう。苗から薔薇を育てるのは、何年振りになるだろう。今ある鉢は皆10年以上、四半世紀経つ古参もある。
何を迎えようか、今から楽しみである。
冬の間も、JAには市内の花卉農家さんから、温室栽培の綺麗な薔薇が毎朝届き、大人気だけれど、買ったことはない。この季節は蝋梅や水仙を選ぶ。
芽出しから、蕾がだんだん膨らみ、花びらが解けて行く…薔薇好きが惹かれるのは花が咲くまでの過程なのである。
花屋さんの整った薔薇と違って、ステムは短いし、曲がっているし、大きさも不揃い、時には虫に食われているのもあるけれど、自分で育てる薔薇には野生児の魅力がある。
そんな様子を思い描きながら、春を待つ。
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大豊作のかぼすで、今日はポン酢を作ってみた。
深大寺の人気店「湧水」さんの"サラダ蕎麦"はポン酢味のぶっかけ蕎麦である。夏場にさっぱりとしたお味で、大好きなのだけれど、お店はいつも20〜30人の大行列なので入店は避けている。
あの味を自宅で食せたら嬉しい。早速試食してみる。
蕎麦の上に、水に放ってパリッとさせたレタス、胡瓜、貝割れ、プチトマト等あり合わせ野菜をてんこ盛りして、かぼすポン酢を適量かける。
うーん、青かぼす程とんがってない、マイルドな味が、ぶっかけにちょうど良いけれど、どう考えてもこれは夏向きだ。素麺のぶっかけなども、夏の昼餉にピッタリかも知れない。
お味のバランスも、保存法もいろいろ試す余地あり。今度、湧水さんの女将に相談してみよう。
秋、青いかぼす、すだちが実る頃、一年分のポン酢を作ってみたい。調味料が自作できたら、また食事作りが楽しくなるかも知れない。
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