夢と現実の区別がつかなくなる不安と戦う
私は以前、妄想症状がひどくなって夢と現実の区別がつかなくなり、そこから異常行動に発展したことが何度かあります。
なので今でも、リアルな夢を見た後は夢を現実と思い込んでしまわないか、とっても怖くなることがあります。
またリアルな夢を見てしまった
今日見た夢は、学生時代の東京の友達が双極性障害になってしまって、それを周囲の友達皆で励ますというものでした。
その友達にはこの間のクリスマスパーティーで久々に会ったので、それがきっかけなのかもしれません。
クリスマスパーティーの時はとても楽しく夢で見た友達も普通に元気で、私も友達も全然精神疾患の話はしていませんでした。
でも夢の中で見た友達は抑うつ状態で周囲の友達もどうしていいか分からず、同じ精神疾患の私に相談してきた、という内容でした。
以前の私なら、こんな夢を見たらその友達が本当に精神疾患を発症したと思い込んで心配するLINEを送るなど、現実でも夢で見たことを信じて行動してしまって友達に迷惑をかけてしまっていたかもしれません。
でも今は、夢で見たことは夢だから現実ではない、悪い夢ならできるだけ気にせず忘れるようにしよう、と意識することができているのでとりあえずは大丈夫だと思います。
夢は夢として早く忘れたい
夢で見たことを現実と信じ込んでしまうのは私にとって本当に怖いことですし、たいていは良い夢ではありません。
現実でもそんなことが起きたらどうしようと、とても不安になってしまうことも多いです。
どうして以前夢と現実の区別がつかなくなって妄想症状から異常な行動を繰り返してしまったのか、原因がはっきりとわかっていないこともとても怖いです。
原因が分からないからそうならないための対処法もわからなくて、また夢を現実と信じ込んでしまわないか、これも不安です。
幸いにも今は自分に合う良い薬(エビリファイの注射剤)を注射してもらっており、今の薬になってからは異常行動も見られなくなったので、私にできることはできるだけストレスをためないように気を付けることとしっかり睡眠をとって体と心を休めること、そして月1回の通院を忘れないようにすることかなと思います。
今週の訪問看護で夢と現実との区別について相談してみよう
今週の金曜日は月1回の訪問看護の日なので、その時に夢と現実の区別がつかなくて妄想症状に陥ってしまわないか不安になることがあることを、看護師さんに相談してみようかなと思います。
私にとっては、悩みがある時はできるだけ早く人に相談して悩みを軽くし、できるだけ普段の不安を少なくすることがとても大切です。
投薬だけで十分なのか、ストレスをためないようにしたり十分な睡眠をとったりすること以外にも何か気をつけたほうが良いことはあるのか、確認できたら良いですし、もし解決策が見つからなくても人に相談して悩みに共感してもらうだけでも心が落ち着くような気がします。
とりあえず今は、夢は夢としてあまり深く考えすぎないように意識しようと思いました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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