見出し画像

こだわることが世界観になる

ブランディングやブランド戦略って言うと難しい気がするけれど、ブランディングはとことん拘ることで、そのブランドの世界観が出来上がるということについてお話したいと思います。

むしろ、こだわりのないブランドやモノ・サービスは、時間の経過と共に、自然淘汰されるし、誰も価値に共鳴してくれないから、ファンが付かない。
だから、スタート時は変わった人扱いされても、その変人ぶりに磨きをかけるようにこだわりを持たせた方がファンがついてきます。

例えば、AもBも同じく有機野菜の宅配サービスを行っているとします。
もちろん品質も、内容も価格も、似たようなことを前提です。
けれども、Aは、ご丁寧にプラスチック包装をされていて、毎回リーフレットなどチラシが入っている。Bは、再生紙に書かれた簡単なレシピだけが入っており、野菜に土はついているけれども、過剰包装もなにもない・・・
B社は、ローカルの野菜を中心に届け、毎回宅配の際に受け取る段ボールも回収してくれる。

AとBどちらにこだわりを感じるだろうか?

やはり、ファンになってもらうということは、その消費者が商品やサービスをリピートすることなので、リピートするには商品やサービスを提供する側との「強い繋がり」「信頼」「共鳴」がないとなかなかファンにはなってもらえない。

例えば、Cという新たな有機野菜宅配サービスが出てきたときに、乗り換えるくらいでは、ファンづくりを成功させたということにはならない。
じゃあ、どうやってファンを作っていくのか?
それは、こだわりを持ってブランディングをし、相手との信頼や繋がりを築きあげること、そして価値観に共鳴してもらうことなんだと思う。

もし、これを読んで、なるほど!と思ったらシェアしたり、スキマークをお願いします。

現在、ブランディング、プロモーション、PR事業を行っています。
無料でこのような有力情報を得たい場合は、以下のリンクからメルマガ登録をお願いいたします。
https://www.bionaturaandco.com/promotion-service/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?