私の頭の中の住人たち(ADHDさんとHSPさん)
私の頭の中には2人の女の子が住んでいます。1人はADHD特性さん、1人はHPS特性さん。
ADHDさんは、忘れ物が多いのですが、HSPさんは慎重なので、忘れ物をしないように確認します。なので、ADHDぽい割に忘れ物はなんとか少なくできています。
基本的に私の中に潜むこの2人が私の脳内をおそらく牛耳っていて、もしかすると他の女の子たちがいるかもしれませんが、私には主にこの2人の声が聞こえます。
例えば、みんなで話している時も、ADHDさんはアイデアマン!すぐに自分のアイデアが出て話すのを我慢できません。何といってもワクワク!がとまりません。
その反面、心臓はドキドキ。話するのはやめといたら?とHSPさんの仕業です。いつものことなのに、話するたびにドキドキします。
いろんな場面で私にとってのADHDさんとHSPさんは私を支え、私らしくいさせてくれます。
ただ、ADHDさんは元気いっぱい!時々HSPさんが疲れてしまうのです。そういう時は、体調に現れます。それでも、何かしないといけない時、HSPさんがお休みしてしまいます。そうすると、まぁ大変。私の2人の人物によって調和が取れていた頭の中の社会がドタドタと崩れ始めます。忘れ物や見落としが多くなって自己嫌悪です。
HSPさんがいることで、私は普通の人より傷つきやすくドキドキしやすく、落ち込むことも多いです。ですが、私がやる気を失っても、やって来れたのは紛れもなくHSPさんのおかげなんだと気付くのです。
もちろん、HSPさんだけだと、くよくよしてばかりだったかもしれません。
現に私が大学2.3年生くらいの時は私の中のADHDさんを否定し、自分を押し殺していた時もありましたが、全然自分らしくなくてくよくよしてばかりで楽しくありませんでした。
ADHDさんがいるから、私らしく、人懐っこい自分がいるんだと思うのです。
私の表に出てくる場面はADHDさん担当なことが多いです。だからこそ、私の周りからのイメージや褒めてもらえる所はADHDさんなんです。
短所も多いけど、長所も多い。2人いるから成り立って私らしい。スペシャルな私でいれるような気がして最近は、2人に感謝してます。
これからも、2人それぞれのペースで喧嘩しながら元気にいてくれたらいいなぁと思います。