レンズ(価値観)
仕事が嫌になってしまって、2ヶ月お休みをもらった。その間に色々人生について考えたのだけれど、一つの気付きは、やっぱり自分の価値観を知るってすごく大事だし、その価値観がその人をその人たらしめているんだなということ。
雨が降ったことに対して、「うわ、嫌だな」と思うか「雨の日は空気が潤うから、お肌に良い。サイコー」と思うかは人それぞれ。起きている事実は1つでも、そこの解釈をどうするかはその人次第で、その解釈の基になるのが、その人の付けているレンズ(価値観)かなぁと思う。このレンズ(価値観)の種類を多くすることがその人の人生の豊かさにつながっていくし、周りの人への理解にもつながっていく。
このレンズの種類を増やすにはどうすれば良いか?本をたくさん読んだり、自分で色々やってみたり、人の話を聞いたり。こう考えると、自分一人でずーっと引きこもって外の世界との関わりを持たないって、すごく勿体ないかも。でも、人と自分が同じである必要は全くなくて、agree to disagreeの精神がとても大事。
あと、人の話をちゃんと聴くってスゴク難しい。大抵、頭の中で話を聞きながら色々先回りして考えてしまって、こうすれば良いんじゃない?ってアドバイスめいたことを言ってしまいがちだけど、それって本当に相手が求めてること?その人を尊重するってことは、その人の話をちゃんと聴くということ。特に家族との話って毎日のことだから、つい適当に流しちゃうことも多いけど、家族が自分にとって大事なら、やっぱり真剣に向き合う方がお互い楽しいかなと。家族こそ、お互いを尊重するのが大事。会社の人とか、友達とかだと結構自然に尊重するように気を付けるけど、家族に対しては出来ていないことが多いと思う。人は自分のことを大切にしてくれる人をぞんざいに扱い、自分のことを大して思ってくれていない人を大切にしたがるってどこかで読んだことある^_^;