プレゼンしたら売れる商品にする。
売れない商品を売るのが営業だ!!と言う人もいるが、私は全く同意できない。
実際売れない商品を売ることのできる人は営業力の高い人だと思うが、営業に売れない商品を売ることを要求する会社では働きたくない。
自社の商品、サービスは常に人の需要に沿っているか?
その需要が届いていない人を見つけ情報を届ける。もしくは商品、サービスの認知はされているが、情報を理解できていない、購入までの一歩が出ない人のアドバイザーになることが営業の役割だと思っている。
そしてこのプロセスが、ある一定以上のクオリティで実施できているのに成果が出なければ、その要因は営業にあるのではなく、商品、サービスのマーケティング力が弱い可能性が高い。
そのときは4P(Place、Price、Product、Promotion)を分析すると改善点、活路が見えてくる。
・Place=売る場所は合っているのか?
ドラッグストアにヴィトンの鞄を置いても売れない。
ヴィトンだったら、百貨店、一等地に店舗をかまえる方が良さそう。
・Price=価格は適正か?
クオリティ、認知度も同じもので、他社が500円で売っているが、自社製品は800円の価格設定しても売れない。
価格を合わせるか、金額を合わせるのが難しい場合は、撤退を視野に入れてもいいかも。
・Product=商品は魅力的なものになっているか?
これは競合商品、類似商品をしっかり分析し、顧客の求めているものをしっかり分析して、私たちならここを他社よりも強みを持てる!というところをも見つけて、商品、サービスに反映するしかない。
・Promotion=認知活動は適切なものになっているのか?認知してもらった人がその商品、サービスを欲しいと思っているのか?
無料体験会を実施したが、リピーターが0だった。
この4つのPは、1つ1つ独立して考えるのではなくて、バランスよく全部が一貫するように考えるのがすごい大事だと実感。
ただバランスを意識しすぎると、どうすればいいのかわからなくなるパターンに陥るので、まずは4Pを作って、小さく実践(できればコスト0)して、微修正していくのがオススメです。
こうやって微修正をしながら、営業活動(プレゼン)を進めていくと、先方の反応がよくなったり、成約率、購買率が上がっていきます。
そうすることで売れる商品にしていき、普通の営業マンでも売れるようにすると活動量=成果、売上になります!
*これは本当に重要な考え方だと私は捉えています。
そしてこれが上手くいき出すと、営業マンがお客さんに喜んでもらえる企画やプロモーションに着手するリソースを確保し、さらにクオリティの高い営業、販促活動ができるようになるはず。
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これを絶賛チャレンジ中です!!!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!