美肌菌の増やし方で悩む女性は「自然栽培」を学ぶ
いつもありがとうございます。
肌の悩みに寄り添う 肌美容研究家・横川あやです。
美肌菌を増やすと良い理由
皮膚の常在菌バランスが整い、美肌菌が働いてくれると綺麗な肌を保つ事ができます。
お肌の菌活をして、若さを保ちたいですね!
美肌菌の役割は下記の通りです。
肌を弱酸性に保ち病原菌の侵入などを防ぐ
グリセリンを生成して肌を保湿・保護し潤いを保つ
皮膚炎などの原因となる悪玉菌の増殖を抑える
細胞間に存在するセラミドを生成し乾燥から守る
皮膚の汚れを食べてくれる
美肌菌を増やす方法
美肌菌を増やしたい方は、下記の方法がオススメなので生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
過剰なクレンジングや洗顔を避け、皮脂を落としすぎない
酸化していない質の良い油を食べる
運動などで汗をかく
質の良い睡眠で皮脂の分泌を活発にする
ストレスを溜めない
厚化粧は控え皮膚呼吸できる環境を作る
入浴・洗顔時には洗浄剤をしっかり流す
化粧水などで肌を弱酸性に保つ
肌に優しい洗顔料を使う
紫外線対策をする
保湿して肌乾燥を避ける
消毒液や抗菌グッズはなるべく避ける
バランスの良い食生活を心がける
身体を冷やさない
自然栽培から学ぶ常在菌
自然裁判を広めた「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんはご存じですか?
「自然栽培」や「美肌作り」には常在菌の働きが必要で、2つとも菌という生き物を育てているのだなと思いました。
木村さんは、リンゴの木を「管理」から「手伝い」に変えた人です。
「お手伝いのスキンケア」とは何だろう?と思ったのですが、内側からの自然治癒力を信じながら適切なサポートをすることではないかと思います。
やわらかくて温かくする
木村さんは山の土がやわらかくて温度も高いので、リンゴ畑の土もやわらかくて温度が高い状態にしました。
肌も同じでやわらかい筋肉と皮膚温を上げる事で美肌菌が活発になります。
栄養をあげすぎない
木村さんは肥料のあげすぎで根を張る努力をしなくなると言っています。
肌も栄養を与えすぎると自分で潤う力を弱めます。
常在菌を大切にする
木村さんは微生物が土の温度を上げてくれて、窒素を土中に蓄える働きをすると言っています。
農薬や草刈りで土の生態系が壊れてしまうみたいです。
皮膚の常在菌も、抗菌薬や防腐剤、洗いすぎ、カミソリなどの影響で生態系が壊れます。
お手伝いをする
木村さんは畑に大豆を播き、根粒菌の住み家を作ったと言ってました。
酢をまいて病気に抵抗する力を補うと言ってました。
肌も、乾燥しないように適切なスキンケアと洗顔が必要ですね。
表面だけをみない
木村さんはリンゴの木だけをみるのをやめました。
根をみて土をみて、細菌、微生物、昆虫、雑草、獣にいたるまで生きとし生ける命が絡み合って自然は成り立っていると言っています。
肌トラブルも、肌だけに着眼するのはオススメしません。
内臓、ストレス、血流、腸内細菌、生活習慣などが絡み合って美肌は成り立っています。
季節を読む
梅雨や、季節、天気などで病気を予測し、酢の散布をすると言ってました。
スキンケアも、夏と冬では方法が違います。
木村さんは散布する酢の濃度を変化させていますが、スキンケアもその日の状態によって油分と水分の量を変化させると効果があります。
声をかける
木村さんが「枯れないでくれ」とリンゴの木に声をかけたそうですが、声をかけずにすませたリンゴの木は、1本残らず枯れてしまったそうです。
スキンケアも愛おしい気持ちで「お肌さんありがとう」と声をかけてあげると肌は元気になるかもしれません。
強くおさない
木村さんはリンゴの根を傷める原因となる農業機器は一切畑に入れないそうです。
土も硬くなる。
筋肉も強く押すと硬くなってしまいます。
肌は摩擦や接触で傷ついてしまうので、優しく触れるといいですね。
根を強く張らせる
他の畑のリンゴの木の根の長さは数メートルといったところですが、木村さんのリンゴの木は20メートル以上も根を伸ばしており、その結果、病気や害虫が蔓延しにくくなり、台風などにも強くなったそうです。
人間に置き換えると、根とは姿勢なのではないでしょうか。
正しい姿勢で、正しい呼吸をしたいですね。
不自然を自然に戻す
私は幼稚園で栄養士の仕事をした事があるのですが、アレルギーの子が多いと感じました。
化学物質過敏症やアトピー、不妊症、癌などで困っている方が増えているのは、農薬の影響もあると思います。
私は土や水を汚染したくないから除草剤はまかないのですが、親戚には「草刈りしなさい」と言われます。
少し位草が生えてても、歩けるし、迷惑かけてないのでそれで良いと思うのだけど。
不自然な常識を自然に戻したいな。
木村秋則さんの「自然栽培から学ぶ美肌ライフ」でした♡