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通信制大学院 英語学専攻 博士後期課程2年目②~3年目①

また春休みなんて書いていたら、アッという間に1年が過ぎてしまった。

まずは1回目の学会発表から。修士論文のデータと博士論文のプレテストのデータを比較した研究。
10月上旬に発表要旨を作成し、提出。
審査を通過したので、10月下旬に発表資料集の原稿を作成。指導教官に確認してもらい、修正して提出。
そしてスライド作成。指導教官に確認してもらい、修正して11月下旬に提出。
12月上旬の学会当日は、コロナ禍ということもあり、オンライン開催。スライドをオンライン上に公開し、コメントがついていくので、返信していく形式。あまりコメントはもらえなかったが、他の方の発表からいろいろ学ぶ。
これで、博論執筆最低要件の1つをクリア。

学会発表1本目(2022年12月)


次に学会誌論文の結果。
2月下旬に、博士課程で学んだことを1分間チャットに応用した論文の査読結果が出る。結果は修正採択。研究論文としてではなく、研究ノートだった。修正し、3月の上旬に提出。3月の下旬に発行。
これで博論執筆最低要件をまた1つクリア。

学会誌論文1本目(2023年3月)

2本目。12月に発表した内容を、同じ学会に論文として提出。
3月中旬に査読結果が出る。不採用。
これで博士後期課程3年目である、2023年度で修了ができなくなってしまう。
指導教官と事務室と相談し、2024年度の春学期修了を目指す。自分は選択科目の単位を取得しているので、学費は半額になるそう。

ここで3つ目の学会に入会。正確に言えば、2017年度まで会員だったところに再入会。一度退会しているので後ろめたいが、背には腹は代えられないので、入会。
不採用になった論文の、査読結果をよく読み直して、修正し、フォーマットをこちらの学会のものに調整し、3月下旬に提出。
結果は8月らしく、祈りながら待つ日々。

4月。勤務校3年目。第3学年主任と進学指導担当を兼務することが決定。

研究の方は、文献を日々読みつつ、博士論文本体を執筆してスクーリングで指導を受けつつ、さらにもう1本の学会誌論文の作成をすることになる。

8月の3つ目の学会で発表ができるよう、昨年度の修正採択だった論文の改善した研究を始める。
今回は授業内の様子で分析するのではなく、プレテストとポストテストを行うことと、テストの様子を録画して、発話語数を正確に測定して分析をすることが大きな違い。
4月に学会の発表申込。
6月に審査合格通知。
発表資料集の原稿を作成し、提出。
学会当日までスライドを作成。
8月中旬、無事に発表完了。
学会発表は最低1回なので、博論執筆審査が有利になる。

学会発表2本目(2023年8月)

また、この学会の2日前に、3月下旬に提出した学会誌論文の修正採択通知が届く。今回は研究論文ではなく、実践報告。
いずれにせよ、これで博論執筆最低要件を全てクリアした。

そして、この学会の翌日が博士論文中間発表会。なかなかのハードスケジュール。台風の関係で、日帰りでの参加を、4日前に前泊に変更。学会の会場から帰宅せずに、大学院のある県へ新幹線で向かった。

大学院外観

スライドとレジュメは昨年度のものを骨組みにして細かく説明したり、余計なものを削ったり、新しいことを付け加えたりした。
7月上旬にスクーリングで指導教官に指導してもらい、修正したものを事務室に提出。
発表当日は、同期が1つ下の学年として発表していたり、昨年度の発表会ではお会いできなかった、博士前期課程の指導教官にもコメントをもらえ、有益な会になった。

中間発表2回目(2023年8月)

ここからやることは、2本目の学会誌論文の修正。9月中旬締切。そして、博士論文自体の完成。
次は修了報告になることを願って。

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