仕事は時代で変るよいつまでも
先週はなんと個人の税務調査が入りました。
よってコチラの記事のお仕事ができませんでした。
本当です。
というわけで税務調査の方は大和那南が早稲田大学法学部に入学してから確定申告の書類作りはバイトみたいな感じで任せていた自分のチェックが怠っていたため不備判明。
というか申告書類を見た瞬間わたし自身が不備を大量発見!
こりゃあかん…税務署の方も
「これをわざとやったとは我々ももちろん思っていませんので安心してください」
とのお言葉を穏やかな笑顔でいただき延長決定。
自分としてはちゃんとやりたいタイプなので逆に不備がわかって結果良かったかもといった感じなのですが、ただこのお盆はその修正作業で終わりそうです。
昨日は実家に墓参り予定でしたが延期してただいまこの記事執筆と共に改めて数年分のレシートと格闘中です。
コロナ禍を介して会社も個人も仕事内容が大きく変わりました。
90年代から始めた個人事業主としての活動は当初、DJやリミックスなどの音楽制作(フェイク)そして執筆活動でした。
しかし時代とともにDJ、そして音楽制作(フェイク)などが減っていきその代わりインターネットラジオDJやブログが中心となっていきました。
もちろん黎明期であったそれらはお金にはならず、2010年代を入ると個人事業としては厳しい時期が続きました。
不思議なのですがこれまでの転機と思えた時を思い返すとなぜか世の中的にはマイナスな出来事があった年が多いです。
BIG LOVE RECORDSへ名称変更した2008年はリーマンショック、現在のロゴを担当してもらうことになったCali DeWittがそのオールドイングリッシュねたを出してきて、後にそのCali含め仲良くなるIceageの1stアルバムの日本盤をリリースしたのも東日本大震災があった2011年、そしてそれまで利用していたブログサイト「ヤプログ! byGMO」がサービス終了するということでコチラのnoteに移動したのがパンデミックが世界を襲い始めた2020年の1月でした。
そして緊急事態宣言が成立した2020年3月13日の翌日に2020年5月に表参道に移転オープン予定(緊急事態宣言で延びて6月にオープン)だというCIBONEさんの店内音楽/プレイリストのお話をいただきました。
話を戻すと以前にも似たような事を書きましたが、会社の仕事といえば毎週10社ほどの流通会社のリストをチェックしての海外&国内オーダーにレーベルへの直オーダーそして新曲チェック&バンドへ直連絡などなど、みたいな感じでしたのが、コロナ禍後は特別盤などの企画及び制作に絡むやりとりが80%。
それまで仕事のほとんどであった流通会社からのリストチェックは10%くらい。
インターネットやeメールが一般的でなかった90年代のバイト時代から輸入盤の仕事といえば流通会社から送られて来たリストを見て注文するだけがお仕事みたいなものだったわけで楽っちゃ楽だったかもしれません。
しかしあの時代は「店をやる」こと時代のハードルが今の数倍はありました。
ネット通販もないし宣伝といえば雑誌の広告くらいしかありません。
当時の社長か誰かが
「レコードマップさんに載せてもらうのが大事」
だと言っていた記憶。
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サポート!とんでもない人だな!