上手くいかなければ切り替えることも大事
何事も長く続けることが大事といいます。そして私はとても諦めが悪く、上手くいくまでムキになって粘ってしまう癖があります。
でもちょっと待って。上手くいくまで粘る方がいいことをやってるの?もっといいことないの?なんて思いました。
いやいやその考えこそ青い鳥症候群だよとも思います。
じゃあ上手く行かないときは、一旦立ち止まって考えてみましょう。
今やってることが上手く行ったら得られるものは何か
今やってることが上手く行ったらどんな将来があって、何を手に入れられますか?
それが自己満足だったら考えものです。
もちろん人間は自分の満足を求めないと生きていけません。しかし他人の満足を追求して得られるものもあります。
上手いこと自己満足と他者満足のバランスを取って生きる必要があります。
今やってることが上手く行ったら将来の収入や仕事の選択肢が増えるなら、粘れるだけ粘った方が良さそうです。踏ん張りどころかもしれません。
他にやってみたいことは何か
やりたいこと一覧を作ってみる
「今やってることの他にやってみたいことは何がありますか?」こんな質問はいいかもしれませんね。
実はあまり重要じゃないけどできるようになりたいから頑張っていた、つまり自己満足だったら、もっと重要なことをやった方がいいです。
だから上手くいかないときはやりたいこと一覧を作ってみるのがいいのかなと思いました。
そしてそれらを次のように分類してみたらいいかもしれません。やってみようかな。
頑張って結果を出したら自分の人生がよくなること。たとえば仕事や進学、家庭に関すること。
頑張って結果を出したら理想の自分に近づけること。職業や趣味、スポーツ、ダイエットなど。
頑張って結果を出しても成果につながらないこと。結果を求めて頑張っているのに、仕事の獲得や収入につながらないこと、向いていないのに無理していることなど。
実はこの一覧は優先順位順にもなっています。
SNSで人気取りしたいというのは不毛
私が特に不毛と感じているのが3です。SNSで人気者になれたらいいなとか、ブログでお金を稼げたらいいなと思ってしまうのですが、それができるのは一握りです。
またSNSで人気者になって何がいいのでしょう?インフルエンサーになって稼げるのはほんの一握りです。
SNSで人気を取りたいというのは承認欲求が足りてないだけで、まずは家族や友達を大事にする方が先かと思います。
事情があってどちらもない人はSNSを使うのもいいと思います。
ブログにお金を求めない
ブログをやっているとやっぱりお金を稼ぎたくなります。しかもブログは誰でもやれば稼げますという記事は沢山あります。
書籍でもそう書かれているものがあります。40歳の壁を越える方法という本です。
しかしブログで稼げる金額は月額3〜5万円くらいが限度だそうです。しかも1万円くらい稼げるところまでたどり着ける人は1割もいなく、ほとんどの人が挫折するそうです。
だからブログは勉強のため、お金が欲しければバイトした方が早いというのが現実です。
しかしブログで必要なニーズ調査とか記事を書く、競合を調査して分析するということはビジネススキルアップに有効です。勉強した分は本業の給料として返ってくることが期待できます。
だから私はブログはお金稼ぎとしては辛くて挫折率9割だけど、自分のスキルアップとしてはとても有効だと考えています。
それもあって私は10年以上ブログを書き続けています。
そもそも何がしたかったのか
行き詰まったときはそもそも何がしたかったのかを考えてみましょう。
こう言いたい理由は、私自身が諦めが悪くて粘りすぎる癖があるからです。
それを頑張ってどんな特があるのか?ただの自己満足じゃないか?自分は本当は何ができたら嬉しいの?
行き詰まったときは根本から考え直すことが重要だと思います。問題解決なんか特にそうです。
私の場合、仕事に行き詰まったので自分業というものを色々試してみました。そしたら自分業が上手くいかなくて、意地でも上手くいくまでやりたいと思ってしまいました。
しかし本当は仕事で活躍したかったのです。自分個人でも仕事を取れたらいいのですが、本業で成果を出せば個人でも仕事を受けるのに有利になるでしょう。
上手くいかないときは一旦立ち止まって考える必要があると思った理由はこれです。
ちなみに自分業をやってみたら本業の給料が異様に上がってしまいました。大事なことは本業そっちのけで自分業で成功することではなく、自分業で学びを得て本業に活かすことなんだなと感じました。
終わりに
私は人生が行き詰まりまくっているため、悩んだらnoteに書き出すようにしています。今回の記事もその一環です。
上手く行くまで粘らないと結果が出ないという説がある一方で、早めに見切りをつけて、よりより選択肢にシフトした方がいいという説もあります。
今回はそのどちらを選んだらいいのかについて考えてみました。
どちらが正しいではなく、自分にとって得られるものや大事なこと、やりたいことを基準に考えた方がいいと思いました。
もしあなたがモヤモヤと悩んでいる最中なら、判断基準の1つとして参考になれば幸いです。