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面倒だからと先延ばしするよりも投資思考で行こう

面倒だからと先延ばししてしまうことってついついありますよね。私もよくやってしまいます。でも先延ばしすると永遠にやらないんじゃないか?という疑惑もあります。

今回は投資思考という考え方により、先延ばしするよりもさっさとやった方がメリットがあるということを説明したいと思います。

大方付けは投資になる

ゴールデンウィークに大方付けをして気付きました。古くてボロくなった布団を片付けてみたら、押入れにタップリのスペースができました。おかげで収納ができて部屋が広がりました。

私は貧乏性なもので、ついつい何でもかんでも後生大事に取っておきたくなります。しかし片付けてみたら得られた満足度すなわりリターンが大きかったです。つまり大方付けは見方によっては投資だったのです。やってよかったと思います。

勉強したいことは早めに始める

何事も習得には時間がかかるので、始めるなら早く始めた方がよいです。気になる知識領域があるのなら、今から本を探すくらいでよいのです。

知識の習得には時間がかかる

資格にしても知識にしても、数年はかかるのが普通ですね。会計の勉強は5年くらいかかりましたし、マーケティング・ブランディングは2~3年くらい勉強しました。ITは顧客折衝やマネジメントも含めて一通りのことができるようになるまで10年はかかっています。知識の習得に年単位で時間がかかることは仕方ないのです。

そう考えると、学びたいことがあるならさっさと始めてしまった方がよいですね。今日から本を探してみるくらいでいいのでしょう。

やりたいことはすぐやろう

いつかやろうと思っていると、いつまで経ってもやりません。経験的に知っていることですが、ついつい先延ばししてしまうのが人間の性です。

買い物を早めに行動に移してみた

今年はいつかアクションカメラを買って動画を取ろうかなぁと思っていました。しかし新型コロナウィルスで給付金云々の話が出たらさっさと買ってしまいました。勢いは大事です。ただし買いたい商品が決まっていたからさっさと買ってよかったのです。

早く行動してはいけないこともある

人生においては勢いでやってしまっては危険なことがあります。家を買う、転職する、独立するなどです。これらのような重大事項は慎重な検討が必要です。よって今すぐ動くのではなく、今すぐ情報収集と計画作成を実践するのです。

情報収集と計画作成が済んで道が見えたら、行動に移して勢いよく進んでいけばいいのです。情報収集と計画作成は徹底的にやりましょう。

行動力で差別化を図れる

人間は変化を嫌うため、行動に起こすということに抵抗があります。周りの人の多くがやっていれば、重い腰も軽くなります。これを逆手に取ると、他人は簡単には行動に移せないので、行動力で差別化できるのです。

頭がいい人や飛びぬけた知識・スキルを持つ人は沢山います。しかし行動力まで備えているかと言えば、必ずしもそうではないでしょう。むしろ頭脳や知識・スキルがなくても、行動力なら凡人でも勝負できます。

ちなみに経営戦略においてはタイムベース競争というものが存在します。

タイムベース競争戦略

終わりに

面倒だからと先延ばしせず、いつかやろうと思っても、早めに始めてみることでメリットが得られます。大方付けで実感できましたし、アクションカメラを買ってみてどんなものかが解りました。

私は最近は掃除を午前中に片付けてしまうようにしています。午後とか夕食後にやればいいという考えだと、面倒くさがってやりません。だから午前中から掃除をします。そうすればスッキリした気分で一日を過ごせます。

やってみると色々感じられて得られる経験があるならば、先延ばしせずにまずは小さく始めてみる方がいいのでしょう。リアルオプション戦略やリーンスタートアップに倣って小さく始め、上手く行かなければさっさと撤収してしまえばいいのかなと。

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