プロボノで聞いた話
三連休初日は動画撮影に行ってきました。そこでプロボノについて色々な話が聞けました。
というわけで特に気になったものだけ並べてみます。
寺はかつてNPOだった
寺子屋のような塾の機能、駆け込み寺のような相談所としての機能などが江戸時代くらいまでの寺にはありました。
寺がコミュニティとしての役割を果たしていたということは、現代でいうとNPOじゃないかということです。
それが近代以降は学校教育が整備されたり、戦後はサービス業が普及していき、お金を払ってサービスを受けるようになっていきました。こうして寺の役割が代替されていったそうです。
ということは時代にあった新しい形を寺は追求しないといけませんね。
プロボノには想い型人材とスキル型人材がいる
プロボノで検索すると、スキルを活かしたとか学んだという人の事例がよく出てきます。でも全ての人がスキル目的なわけじゃなさそうです。
スキルを活かしたいとか高めたいという人はもちろんいます。私も自分が持ってる知識を何かしら役立てたいと思っています。
ちなみに私は仕事ではスキルよりも断然顧客の問題解決に関心があります。プライベートでは仕事と違うことをやった方がいいですね(同じことをしてもなぁ)。
一方で世の中には問題があふれていて、それら全てをビジネスで解決できるわけじゃありません。自治体やNPOの仕事も必要です。
スキルアップとかスキルを活かすことではなく、そういう世の中の問題や課題に関心がある人もいるというわけです。
お年寄りとか子ども向けのサービス、シャッター街化した商店街、孤独の問題、地域の活性化や振興、エコとか環境保全だってあるでしょう。世の中には問題や課題があふれています。
マッチングイベントから長い付き合いになったクライアントがいる
マッチングイベントというのも面白いですね。転職サービスにはよくありますが、プロボノやボランティアをしたい人とNPOのマッチングというのも面白そうです。
マッチングというのは世の中にあふれていますね。今流行りのもので言えば婚活でしょう。これは昔からお見合いという形でありましたが。
金融機関では企業のビジネスマッチングをやっていたりします。金融機関には法人顧客が沢山いますので、欲しいノウハウを持つ企業や委託先企業などをマッチングさせるわけですね。
マッチングは割とあふれているように思います。
終わりに
話を聞いてみると知らないことを色々知ることができて楽しいですね。こうやって自分の世界が広がっていきます。
コロナ禍で失ってしまったのはこういう場ですね。
撮影が終わったら沖縄料理屋に行きました。そこで見つけたフルーツのカクテルです。こういう琉球グラスもあるみたいです。
昔の彼女からプレゼントにもらった琉球グラスはもっとゴツゴツしてましたが、ロックグラスだからでしょうね。