見出し画像

私が行動することを大切にしたくなった理由

私は思い立ったらすぐに行動したくなるせっかちな性格です。焦りすぎなのですが、行動することを重要視しています。ありがたいことに行動力があるところがいいところだと言ってくれた人もいます。

でも行動することを大事にする理由は不満に対する反発です。

やってみると楽しくて新しい発見がある

私はやってみたけど止めたことが沢山あります。ゴルフ、手芸、フットサル、野球、RPGツクールなどです。

これらをやったから出世できるとか年収が上がるわけじゃありません。まぁゴルフは偉い人と仲良くなれればいい情報を手に入れたり、偉い人に提案しやすくなったりして、結果的に出世につながるかもしれませんが。

でもやってみないと解らないことが沢山あります。特に私は高校すら行けず就職もできなかった落ちこぼれですので、世間一般の人に対して能力がとても劣ります。それゆえ普通の人よりもやってみる必要があると考えています。

やってみるということに関しては他にも記事を書いています。

腹立たしい人たちを反面教師にしてやろうと思った

人生どうしても腹立たしい人はいます。性格が悪い人もいれば、相性が合わない人もいます。まぁ腹立つ人の内訳は性格が悪い人の方が多いかな。

私は行動するヤツなんて逃げてるだけで甘えてると叩かれたことがあります。一度や二度ではありません。そんな言い分は聞きたくないので無視したのですが、それが逆鱗に触れてキレられ、しつこく言われました。

残念ながら世の中には口や態度が大きければいい、自慢話はカッコいい、自分が興味ないことは全て下らないという人がいます。ときにはハッタリが必要なのも解りますが、いつも大きく見せてる人にはどうしても抵抗を感じてしまいます。

私は威張ってる人よりも行動力がある方が偉い、威張ってるだけで何もしない人は怠け者と思っていました。しかし現実はこんな考えが通用するわけではありません。

バカとか頭がおかしい、甘え、サボり、逃げてるだけのチキン野郎と言われました。これがとても頭に来ていて、とりあえずやってみることを大事にし続けています。

バカにされることはどうしてもあります。しかしそういう人は反面教師として有用です。腹は立つけど、自分はどうしたいのか?何にこだわった方がいいかを真剣に考えましょう。

行動すれば叩かれるのは当たり前

行動すれば叩かれるのは当たり前です。なぜなら出る杭は打たれるからです。

人間は社会性があるがゆえにみんなと一緒であることで安心します。これはつまりみんなと違うと不安になったり、みんなと違う人を集団の和を乱すから間違っているとみなすということでもあります。だからみんなと違うことをすれば出る杭は打たれるとなります。

自己啓発本やセミナーの話でよく出てきますが、行動できる人は1割だそうです。セミナーや研修などを受けても、いい話を聞いても、行動に移せる人は1割しかいないのです。忙しいなど理由を付けて放置してしまうのが人間です。

例えばダイエットのために運動しようと思った人のうち、ちゃんと運動する人はどれくらいでしょうか?1~2回やる人はいるかもしれませんが、とてもハードルが高いことは想像に難くないとお解りいただけると思います。

行動することのハードルが高い上に、行動する人が一部すなわちみんなと違うなら、印象は良くないでしょう。更に人間には嫉妬心がありますので、あいつムカつくと思う人も出てきます。

だからといって行動しないという選択肢はないと思います。反発はしょうがないということを解ってやるということです。なんで叩かれなきゃいけないんだ?と思いますが、そういうものだということです。

若い頃は井の中の蛙ゆえに否定されることもある

若い頃は自分は特別優れているという人や、自分は特別頑張っているという人に違和感を抱いていました。周囲にそういう人がよくいて、何を根拠にそんなことを言ってるんだろうと疑問に感じていました。肯定してあげないと怒るからたちが悪いのですが。

後になって思うのですが、若い故に無知でそんなことを思っていたのかもしれません。どこかで身の丈を思い知るのが人生でしょう。

若い頃は何かをやってる人よりも偉そうにしている人の方が偉いと怒られました。やってみないで偉そうに見下すなんて違うと言ったところで聞いてもらえませんでした。いかに自分が優秀かばかり主張している人が周りに多かったです。

若気の至りだと思いますが、そういう体験があって、偉そうにする人が嫌いになりました。やってみることを大事にできるようになりました。音楽をやり出したのもそうですし、綱渡りのような転職もしました。

ちなみに心理学の研究によると、口や態度が大きい人を見た人は、その人が自信も能力もある人だと感じるそうです。偉そうな人と控えめな人と比べると、控えめな人の方が自信も能力も劣ると感じるそうです。

つまりうぬぼれや無知であったとしても、口や態度を大きくして、偉そうにした方が評価が高くなるのです。なんて皮肉でしょう。ハッタリをかますというのは実は効果があるのです。

しかしこの性質にばかり頼っていると、実力以上のことを求められたときに行き詰ります。また腹立たしい人だと感じる人も出てくるでしょう。

ところでこの性質ゆえに面接やプレゼンでは多少自分を大きく見せるといいようです。実際にこういうシーンでは多くの人が自分や自社の製品・サービスのいい面を強調して主張していると思います。何事もほどほどにですね。

終わりに

今まで色々やってきましたが、やって気付くことがあります。何事も迷ったらやってみて、合わなければさっさと止めればいいのです。やりもしないのに偉そうに言うことと、合わないのにズルズル続けることが問題です。

一度始めたら二度と抜け出せないわけじゃないので(家や自動車の購入、結婚、転職、独立など引くのが大変なこともありますが)、計画を詰めるよりはベンチャーに倣って小さく始めてみるのもいいです。意気込まず気楽に始めるのは意外といいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?